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2011.09.15 Thursday

旅犬番外編[韓国篇]


〜 旅犬(犬に変更…)番外編 〜

2011年6月 韓国

 

ケース1 『やっぱり焼き肉がめちゃうまい』


やはり、韓国の焼き肉は美味かった。

私が行った店は、日本人にも有名な景福宮[キョンボックン]http://www.koreansteak.com/



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特にチヂミがゼッピンである。


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ケース2 『日本と中国の中間』


都会と下町を歩いたが、日本と中国を足して2で割ったような感覚を覚えた。


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(地下鉄もほぼ日本と同じ感覚)

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(これは韓国独特のハンバーガーだが)

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(スト2は初期のものだったが)




ケース3 『携帯感覚とワンセグ』


とにかくワンセグが大流行。

そして、電車内であろうがどこであろが、皆携帯を使用して電話したり、

ワンセグを視聴していた。

日本にはない光景だ。

世界一のサムスンが席巻する国、韓国ということなのだろうか。





ケース4 『タクシーグレード』


ほとんどのタクシーのグレードが、高級仕様だった。

本革で、乗り心地も良かった。

中国とは桁違いだ。いわゆる、日本の個人タクシーのようなレベルが

通常のタクシーグレードだと感じた。



ケース5 『車と渋滞』


車の所持率が高いのか、異様なほどの渋滞が巻き起こっていた。

日本で言えば、事故が起きてしまった高速道路かのような渋滞が、

あの様子では日常茶飯事に起こっている様子だった。

そして、中国と同じく、クラクションがよく鳴り響いていた。




ケース6 『唾』


とにかく唾を吐く男性ばかりだった。

まるで流行っているかのように、唾を吐く。

ドラマでそういうシーンでもあったのだろうか。

そういえば、最近は日本ではあまり唾を吐く人は見ない。



ケース7 『整形大国』


さすがは整形大国。

整形の広告が、どこでもかしこでも堂々と行われている。

整形や、脳内チップ移植、クローン技術。

人間は100年後、どうなっているのだろうか。





ケース8 『美脚』


韓国では、女性の魅力を感じる最大のポイントは、胸でも、顔でもなく、

美脚かどうかである。

皆、少女時代のように脚を出しているのが見受けられた。





ケース9 『焼き肉以外も美味い』


中国は正直不味かった。

知人が『え〜美味しいかったよ?』とか、『安い飯食ったんじゃない?』と反論

したが、私は、もちろん庶民的な料理から、社長クラスの接待料理、

国民的料理、犬のスープ等の独特な料理、少し味を変えて四川料理、

在中する日本人が私に勧めてくれた日本人向けの味付けの料理と、

全部で10日間いた中でたくさんの種類の食事をしたのだ。


それでも、ベースの味付けが、正直美味しいとは言えない。


まあ味は好みだ。

私は、ベトナムのフォーのような香草系の食事は嫌いだから、

それだけのことなのだろうが、だが韓国の食事は、そんな私でも、

日本との差をあまり感じなく、どれも美味しくいただけた。

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(鶏肉が美味しいピザ屋)

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(ソウル駅構内でのビビンパもクオリティが高かった)

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(駅の売店で何気なく買ったポテトみたいなチーズみたいなカスタードっぽいやつ

これ超うまい)



意識をしなくても気にしてしまう。

そんな外国の『国の在り方』を、これからも実際に自分で感じて、

書いていこうと思う。

2011.09.13 Tuesday

旅猿番外編[中国篇]


〜 旅猿番外編 〜


『各国の在り方』

外国にはやはり、外国独特の世界観がある。

今後、何カ国へ旅できるかわからないが、その都度感じた感覚を、

そろそろ書いていこうと思う。


私の旅の本番は、海外であるが、その前に日本を回らなければ

偽物だと思い、日本を回った。

それを実行するとき、どこへ、どれだけの時間をかけて回るかが、

非常に重要な問題だった。


なんせ人生は、有限である。

行く場所、行ける場所、その選定がカギを握る。


例えば私は、体中にタトゥーをしたり、ピアスを空ける人間が集うコミュニティ

には一切興味がないし、混沌とした国や、理不尽な場所、空間、

国に行きたいとは思わない。

そうやって考えていくと、旅をする場所が絞られてくる。


行くべき場所。

行く価値のある場所。


私が選んだのは、『世界遺産』だった。


世界遺産とは、『地球』である。


例えば、『大滝』。




あんなにも神秘的な光景は、地球の奇跡としかいいようがない。





滝の下には神社があることが多いが、




昔の人間が、『神が宿る場所』と、神聖な場所として崇めた理由が、

ハッキリと理解る。

圧倒的なスケールに、ただただ人間の小ささを思い知るだけだった。


地球を旅する。


その意味、理由とは。


一つだけ言えるのは、私は死ぬときに悔いのない人生を送るために

旅をするのであり、それは、生前に何も恩返しができなかった、

亡き父親の命へ、敬意を示すためでもあるのだ。





さて!!1カ国目。

2008年1月  中国・深圳(シンセン)。


ケース1 『空港から嘘』


空港から嘘をつかれた。

『Aという乗り場を探しているのですが』と私が聞くと、

空港にいたバスの案内人は、『知らない』と首を横に振った。

だが、その真横にA乗り場はあった。


ケース2 『信号無視、ノーヘル、三人乗り』


中国全体に、交通ルールという概念は行き届いていないように

見受けられた。

なんせ、ノーヘルの三人乗りが信号無視をしているというような

異常な光景が、次々と目に入ってくるのだ。

大きな車道に堂々と人が出てきて、車が大きなクラクションを

鳴らしても、マイペースに車道を横切る女性を見ると、

日本の考え方がまるで通用しないことに気づかされる。


ケース3 『曇り』


中国は、いつでも曇りだった。

陽の当らない混沌とした場所。

大国の一町を見ただけだったが、中国にはそんなイメージを抱いた。

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ケース4 『広い』


やはり大国。

ただただ広い。

車なしで中国を満喫することはできない。



ケース5 『クラブミュージック』


中国独特のクラブミュージック。

歌舞伎町の怪しいクラブではよく耳にした曲が、

一般人の車の中から聞こえてくる。

ホテル中に鳴り響いていた眠れなかったのには驚かされた。



ケース6 『高級ホテルも虫が出る』


ホテル中に鳴り響く、エアコンが壊れてる、

そして比較的高級なホテルのシャワールームにも虫が出る。

日本の衛生レベルを基準にしては、海外へは行けない。


ケース7 『クラクションの音』


とにかくクラクションを、挨拶代わりに鳴らしまくる。

日本では、クラクションはよほどのときでなければ鳴らしては

いけないという教えもあるくらいだが、中国ではそれは通じない。

夜中の2時でも3時でも、鳴り響くクラクションには、正直悩まされた。



ケース8 『堂々とぼったくり』


目の前に『1本10元』と書いてあるのに、日本人とわかった瞬間

『30元だ』と堂々と言い張ったのには、笑った。

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ケース9 『スーパーコピーと海賊版』


やはり中国。スーパーコピーの国。

漫画に出てきそうな裏路地に入り、更に女性物の洗濯物が

干してあるようなプライベート感満載のどこかの寮に案内されたと

思ったら、秘密の小門をくぐるとそこは、スーパーコピーだらけの

売り場だった。

町のショップのドア一枚向こう側は、ほとんどが海賊版で

溢れていた。



ケース10 『カラオケがキャバクラ&風俗』


向こうでカラオケといったら、キャバクラと風俗が合体したような

怪しい遊びだ。

ラブホテルよりもネオン輝いたカラオケ店に入場し、普通に歌を

唄っていたと思ったら、突然女性達が部屋に入ってきて、

その中から一人選べというのだ。


ケース11 『トイレに紙がない』

日本人は中国でトイレができるのだろうか。

トイレに紙がないのは当然で、田舎の方ではいまだに

縄に局部をこすりつけて拭くという便所があるという。

ついこの間も、中国の小便器に、大便がしてあったのを見た

芸能人が、すっかり意気消沈していたのを見たが、

日本のレベルの高さを、トイレから思い知ることになるだろう。

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ケース12 『タクシーの異常』

タクシー運転手は、堂々とわき見運転をして車道に突っ込み、

いつ交通事故を起こすかわからないほどのぞんざいさだ。

タクシーTVでは、薬物売買注意の呼びかけがコミカルに

アニメーションで放映されていて、笑うしかなかった。



ケース13 『深夜の2時にも子供が駆け回る』


深夜にもかかわらず、路上に出した机やいすに家族が座り、

子供が駆け回っている。

日本の常識は、まるで通じない。


ケース14 『異臭』


町を歩くと、ゲロのような匂いが飲食店から匂ってくる。

一体そこで、なにを食べるというのだろうか。



ケース15 『野良犬とスープ』


野良犬が多い。野良犬の無法地帯といえるような場所もあった。

そして犬のスープ。

下の写真が何のスープかは伏せるが、もし中国に"恐怖心"を

抱いてしまったら、あの国で生きていくことはできないだろう。

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ケース16 『ビリヤード・卓球・カラオケが王道』


中国での遊びは、ビリヤード、カラオケ、そしてやっぱり卓球が

一般的だ。

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ケース17 『風呂が地獄』


大衆浴場に行ったが、さすが中国、その造りにいたっては、

どこかの王宮を演出しているかのような豪華な造り。

しかし、クオリティは低く、金をせびる謎の案内人が。

また、サウナの温度が異常だった。

サウナの中に水風呂があること自体異常だが、

その水風呂の温度も、氷点下に近いような温度。

水風呂に入っても寒冷地獄、出ても灼熱地獄。

地獄というのは、ああいうものなのかもしれないと、

思い知らされた。



ケース18 『マッサージ』


マッサージが安すぎで、尽くしすぎ。

あの感覚はまるで、下僕や奴隷を買ったかのような感覚だった。

私の趣味ではない。

かつてこの国で強いられた人間の負の怨念が、

いまだに根付いているかのように垣間見えた。

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ケース19 『にわとり一羽盗んだだけで射殺される』


向こうの人いわく、国の一部では、ニワトリ一羽や、携帯電話を

盗んだだけで、射殺されることもあるという。

その背景には、中国の『多すぎる』人口への、暗黙の何かが、

隠されているのかもしれない。



ケース20 『高級バッグを持っていたら』


ある一部の地域では、高級バッグを持って町を歩こうものなら、

青龍刀で腕ごとぶった切られて、盗まれるのがオチだという。

東京で幅を利かせている中国人がいるが、

中国にいけば彼らは当たり前のような存在となるのだ。

彼らのような人間は中国では当たり前。

それが、中国人の負の一面である。

(もちろん悪人だけであるはずがない)




こうして書いたが、中国は、むしろ行くべきだろう。

見るべきだ。

地球に生きる人間として。

最も多い人数の繁殖をした、大国の世界を。

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2011.06.26 Sunday

韓国 水原華城(スウォンファソン)

韓国 水原華城(スウォンファソン)


世界遺産旅猿 〜韓国
 
第三弾 『水原華城』

ソウル市から少し離れた場所、水原にある壮大な世界遺産。
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とても規模が大きい遺産です。

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華城行宮。

行宮とは王が地方に行く際に臨時に宿泊した所や、戦乱、休養、

陵園参拜などのため
地方に別途の宮殿を準備した

臨時の住まいのこと。


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当時の様子を観ることができます。

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日本ではあまり見ない、大きな変わった木が雰囲気を出しています。


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有料で保護された宮内の頂上には、新緑の黄緑が神秘的な、

幻想的な建物がありました。



幻想的なこの風景は、まるで仙人の棲み家。




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万里の長城を思わせるような立派な城壁。

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今にも兵士達が現れそう。

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世界文化遺産華城。




この階段を降りたら、なにか物語が始まりそう。

『耳をすませば』に出てきそうな風景。


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西弩台

西将台の後ろにある西弩台(ソノデ)は、レンガ造りの8角形をした防御施設。

弓の一種である製弓(矢を連続発射できる武器)を射る場所として、

造られたといいます。



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西将台

華城の西側の大門。東の蒼龍門とほぼ同じ規模と構造をしており、

アーチ型の積石の上に建っています。



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砲台。

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長安門

華城四大門の北門にあたる。事実上の正門。



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映画に出てきそうな、インパクトのある絵。



華紅門

城郭が水原川を超える部分にある水門。




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韓国の芝生は、緑が綺麗でした。

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蒼龍門

蒼龍はすなわち青龍の意味で、風水地理上、

西は白虎、東は青龍として、位置づけられた。


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烽墩(ボンドン、のろし台)。

夜には松明、昼間にはのろしとして煙を上げ、信号を送る役割を果たした

といいます。


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韓国の文化遺産は、割と日本の文化遺産に近い雰囲気がありました。


親日家も多い印象を受けた隣国、韓国。

されどその歴史は独自であり、誇り高き韓国の魂が、

今も大切に祀られていました。


世界に誇る、地球の財産です。



韓国 水原華城(スウォンファソン)

2011.06.25 Saturday

韓国 宗廟(ジョンミョ)

韓国 宗廟(ジョンミョ)



世界遺産旅猿 〜韓国篇

第二弾 宗廟(ジョンミョ)

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朝鮮王朝の祖先たちを祀る、由緒ある遺産です。


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マップはこの通り。

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自由見学が規制されているため、各国ごとにガイドがつき、

割り振られます。

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ガイドの方が、日本語で丁寧に教えてくれました。




絵になる木が。

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なぜか見覚えのありそうな、懐かしいような、そんな風景。

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祭礼の前に、王族がここで体を清めました。




人が右下ですから、このサイズ。

立派な木でした。

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三本の道は、それぞれ歩ける人間が決まっています。

少し高い真中の道は亡くなった王のための道で、

東側は王、

西は王世子のための道です。

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水が流れる仕組み。

べろみたいです。

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のどかで広大な、インパクトのある遺産です。

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王に対して祭祀を行うのは中国から伝わったものですが、

現在までその伝統を維持しているのはここだけです。

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みなさん、しっかり神の道に配慮しておりました。


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神の道、神路。

先祖を敬うために、用意されている道。





韓国の世界遺産 宗廟(ジョンミョ)。

建物と同様、庭の構成要素もやはり極めて単純です。

神路、月台、基壇、囲いなど必要最小限な物だけが必要な空間だけに配されています。


このような構成、装飾、色彩の簡潔さと単純さは

宗廟建築をより壮厳なものにしているわけです。


守りたい世界遺産、大切な、地球の遺産です。



韓国 宗廟(ジョンミョ)

2011.06.23 Thursday

韓国 昌徳宮(チャンドックン)

韓国 昌徳宮(チャンドックン


世界遺産旅猿 〜海外篇〜

第一弾 『韓国

”昌徳宮(チャンドックン)”

 
世界遺産取材、記念すべき海外篇第一弾は、隣国、韓国。


渡韓にてたくさんの感想を抱きましたが、それはまた別の機会に。


まず訪れたのは、ソウル市内にある”昌徳宮(チャンドックン)”。

大韓帝国時代の皇族が暮らした、伝統の建造物です。


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やはり、琉球王国のグスクに似ています。

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緑と朱を使うのには意味があるといいます。


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石碑はやはりありました。


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このお堀に、綺麗な川が流れていたのでしょうね。


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迫力の造りです。

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韓国の風情があります。

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この手のショットは好きです。


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当時の家具が残っています。

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アンティーク調の、雰囲気のある家具です。

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絵になります。

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趣がありますね。


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王と王妃の寝殿だった大造殿

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さすが王の部屋。別格の空気を醸し出しています。

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ここ、”昌徳宮(チャンドックン)”で、

韓国の偉大な歴史の一部を垣間見ることができます。


守りたい世界遺産。守りたい、地球の財産です。


韓国 昌徳宮(チャンドックン

2011.06.04 Saturday

秘境 『奥秩父/両神山』


旅猿〜秘境篇〜

第7弾 埼玉県

『奥秩父/両神山』 

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日本の世界遺産、現時点での全14個所の取材が終了し、

海外の世界遺産の取材と並行して進め始めた、『秘境』巡り。

今回は、埼玉の奥地、『両神山』へとやってきました。

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山奥に眠る、大自然の数々。

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決して簡単ではない、過酷な両神山の登山。

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こんな登山シーンもあります。

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鬱蒼とした森に佇む、怪しく大きな樹。

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山奥に在る川や滝は、いつ見ても神秘です。

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…ここまでは順調な登山でした。


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この急斜面、ほぼ45度です。

いつ落石があるかわからない過酷過ぎる登山コースを選んでしまい

ました。

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これはもはや、登山ではなく、挑戦です。

落石もありました。

絶景を撮るのが目的でしたが、あまりにも過酷過ぎるコースへの挑戦で、

やむを得ず登頂を断念することになりました。

━そのとき!!


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裕に10センチはある超巨大スズメバチが現れました!


あれは確実に、この山の”主”です・・・。

疲労困憊の中、更にあれに刺されたら、ひとたまりもなかったでしょう。



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命からがら下山したら、シューズの中は泥や砂利だらけ。

もう、写真どころじゃありません・・・。


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人と一緒に撮れば、この大自然。

もはや後半は、”道”を歩いた記憶がありません。


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今回は悔しい思いもありましたが、登山における絶対のルール、

『無理をしないで引き返す』


この教訓を身体にしみ込ませた、糧になりました。

これからの1000の旅を考えれば、いい財産になりました。


ですが、山頂からの景色以外にも、こんなにいい景色が。

秘境100選巡り、残すところ93か所。

世界遺産の取材と共に、仕事、そして人生の一部として欠かせない

プロジェクト。

自分の人生、あとどれだけ日数があるかわからないが、

いずれ来るその日まで、人生を最高に旅しなければ。





2011.05.24 Tuesday

世界遺産旅猿〜食事篇〜


”世界遺産旅猿”

2010年に巡った、日本の世界遺産全14個所の旅で、
景色と同じく、旅を彩ってくれた『食事』を思い出し、まとめました(=゚ω゚)ノ 



 1月 白川郷・五箇山の合掌造り集落



飛騨牛串焼き

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2月 日光の社寺


けんちんうどん

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3月 法隆寺地域の仏教建造物


味噌煮込みうどん

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3月 古都奈良の文化財


焼き肉

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4月 古都京都の文化財


バイキング、おにぎり



5月 紀伊山地の霊場と参詣道


バイキング、おにぎり





6月 屋久島


しゃぶしゃぶ

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7月 琉球王国のグスク及び関連遺産群


アグー豚丼

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8月 厳島神社

8月 原爆ドーム


カツ丼、カキ丼

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9月 知床


海鮮丼

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10月 白神山地


マタギ飯定食

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11月 姫路城


穴子丼

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12月 石見銀山遺跡とその文化的景観


ハヤシライス

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世界遺産の取材がメインなので食事はおろそかにしていましたが、
今後の旅は食事も楽しめるようにしていきたいと思います!

旅猿ぃやっほー!!!

2011.02.08 Tuesday

石見銀山遺跡とその文化的景観

石見銀山遺跡とその文化的景観 


暦は師走。

いよいよ日本の世界遺産、最後の地にやってきました。

2007年に登録されたばかりの世界遺産、

”石見銀山遺跡とその文化的景観”

それは、島根の山奥にある、銀鉱山の街並みです。



『五百羅漢』。崖にめり込んだ神秘的な場所。



この中に、写真撮影禁止の五百体の像が。



今回は特別にその中身を撮影。



『龍源寺間歩』。これがメインの銀山の入口です。



かがまないと通れない、狭い鉱山道。



洞窟の中に、緑があるとホッとします。緑の大切さを思い知ります。



近くの街並み。



虎の絵。



ついに日本の世界遺産をすべて制覇しました。

旅に出て、実際にこの目でその秀麗な景色の数々を観て、私の価値観は大きく変わりました。


また近いうちに日本の世界遺産は増えるでしょう。

小笠原諸島や長崎の教会などが暫定リストに登録されています。

いずれその景色もこの目で確かめたいと思います。


まだまだ世界遺産の旅は続きます。

次はいよいよ海外の世界遺産へと旅に出ます。

20年かけて、一つでも多くの世界の遺産をこの目で観てからでないと、人生を終われない。

また、仕事の一環として取材し、皆さんに世界遺産の素晴らしさをつたえ、

循環型社会の形成を促していきたい。


仕事、遊び、犯罪、宗教、そんなことは関係ない。

人はなぜ旅に出るのでしょうか。人はなぜ生まれたのでしょうか。

世界遺産には、そのヒントが隠されていると、私は思うのです。



石見銀山遺跡とその文化的景観

2011.02.07 Monday

姫路城

姫路城 


暦は霜月。

うだるような猛暑も終わり、すっかり秋の色に染まる11月の日本。

今回やってきたのは兵庫県は姫路にある、天下の城、

”姫路城”



今回は天守閣が工事中の為、その全容を観ることができませんでしたが、

それはそれで他の景色が際立っていい思い出です。



姫路城のお堀。今回の旅のベストショットとなりました。色とりどりのカラーが絶妙です。



千姫。姫路城の千姫です。



お城のとある風景です。





瓦には、いろんな紋章がつかわれています。



壮大なスケールの城。大天守閣が完成したら、もう一度来たいと思います。


姫路城

2011.02.06 Sunday

白神山地

白神山地



暦は神無月。

今回の旅先は、りんごで有名な青森に眠る

”白神山地”

青森県と秋田県にある白神山地は、1万7000haもの広大な土地。

この旅で、青森の概念を覆されました。

『ベストウェスタンホテルニューシティ弘前』http://www.bestwestern.co.jp/hirosaki/index.html



まずやってきたのは、いきなりのメイン。『青池』。



見事な青。本当に青いんです。例えばこれが、厳冬の時期に来ると、周りが真っ白な額縁になり、奇跡の秘境へとなるのです。



『長池』。見事に透き通った、青森の山奥にある神秘の池。



『中の池』。色とりどりの木々が、絵になります。



『日本キャニオン』。これはまるで、日本版、グランドキャニオン。



『八景の池』。かすかに紅く染まった紅葉が綺麗です。



世界最大のブナの森が息をする、白神山地。

奇跡の色をつくり出す12湖。青池。

青森は、『田舎』ではなかった。奇跡の青が眠る、神秘の世界遺産だった。



白神山地

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