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2013.02.22 Friday

キリスト『未曾有などない。あるのは不変のリズムだけだ。』

 
キリスト『未曾有などない。あるのは不変のリズムだけだ。』




よく人は言う。


『未曾有の大事件だ』と。


100年に一度の大震災、

100年に一度の大恐慌、

100年に一度の金環日食、

100年に一度の隕石衝突、



人間の尺度で計るから『未曾有』になるのだ。


そもそも、なぜ人間の尺度で計ったのだ。

なぜ、人間が一番偉いと思い込んでしまったのだ。


人間は、神ではない。


人間は、この世に在るすべての存在と同一の、

一つの生命にすぎない。


自分たちがたまたま人間だからといって、

その他の生命や存在を見下すのは、排他的であり、無知である。


風林火陰山雷。

元気玉。


自分の無力さを知り、

自然の力を味方にせよ。





キリスト『未曾有などない。あるのは不変のリズムだけだ。』

2013.02.15 Friday

キリスト『目に見えないから希望とよぶのだ。』

 
キリスト『目に見えないから希望とよぶのだ。』




目に見えないからといって、

”希望”を失ってはならない。


むしろ、もし目に見えているのなら、

それは”希望”とはよばない。


なぜならば、

すでに目に見えているものを望む者などいないからだ。


お先真っ暗?

目の前にある大きな壁?

将来の不安?


それでいい。


だがそのときに、


”絶望”を抱くか、

”希望”を抱くか、


我々はどちらか好きな方を選択しているという事実を、

知っておくべきである。










キリスト『目に見えないから希望とよぶのだ。』

2013.02.08 Friday

キリスト『理不尽な世の中や、その流れに身を任せ、支配されてはならない。』


キリスト『理不尽な世の中や、その流れに身を任せ、支配されてはならない。』

 


順風満帆に人生を生きる人もいるだろう。

だが、

世の中を見渡せば、

理不尽な出来事や不当な評価、

劣悪な環境、考えられない事件、不祥事、

枚挙に暇がないほどの混沌がある。


幸運な人も、明日不運に直面する可能性を秘めている。

不運な人も、明日幸運に直面する可能性を秘めている。



幸運に恵まれて、

理不尽を体験して、


我々はそれに一喜一憂するだけなのだ。


だから、

勝っているときに奢らず、

負けているときに腐らず、


人はその一生の間、自分のやるべきことをやり続けるべきなのだ。





昨年、『PRESIDENT』の5.14号には、



『もしドラ』




でも有名な、P・F・ドラッカーの、興味深い事実が書いてあった。





組織の経営や管理に関する新しい概念を生み出した功績から

『経営学の父』と称され、20世紀のおける最も偉大な思想家の一人として

数えられるドラッカー。


だが、そんなドラッカーの人生にも、貧乏な時代があったというのだ。

27歳頃、定職はなく、

女子大の非常勤講師やヨーロッパに対しての経済レポートを提出して

細々と暮らしていた。

それでも、彼は腐ることなく、将来の目標に向かって執筆活動を行った。


次の言葉が重要である。



『成長には準備が必要である。

いつ機会が訪れるかは予測できない。

準備しておかなければならない。


準備ができていなければ、機会は去り、

他所へ行く。』




理不尽な世の中に屈する人間が成し遂げられるのは、

せいぜい”一時的な膨張”くらいである。


成長と膨張は、違う。


やるべきことをやり続けて積み上げ、確固たるものにしていく成長とは違い、

膨張とは、膨らむ勢いだけは確かに一時的に成長のそれを凌ぐが、

虚しく弾けて、跡形が残らない。


『踏むべき手順』を踏まずして膨らむのが”膨張”。


なぜ踏まずに膨らもうとしたかというと、

彼らがこの理不尽な世の中に、屈したからである。






キリスト『理不尽な世の中や、その流れに身を任せ、支配されてはならない。』

2013.02.01 Friday

キリスト『明日は明日。今日とは全く別の世界。』

 
キリスト『明日は明日。今日とは全く別の世界。』




とかく人間は、ルーチンな毎日が設定されているものだ。


学校、通学。

仕事、通勤。

家庭、食事。


毎日同じ場所を通り、

毎日同じ電車に乗り、

毎日同じ机の前で、食事を摂る。


だから見誤る。


人生を、見誤る。



スウェーデンのことわざに、こういう言葉がある。




『やってくるこの毎日が、”人生”だと知っていたら!』




今日のことは今日考えて、

明日のことは明日考える。


今日勝っても、奢らず明日を迎え、

今日負けても、腐らず明日を迎えるのだ。


明日は全く別の世界。


明日、今までの苦労がすべて水の泡になり死ぬかもしれないし、

明日、今までの努力が報われて大きな結果を目の当たりにするかもしれない。


明日のことなど誰にもわからない。


だからこそ、毎日が人生最後の日だと思って、

『悔いのない人生だった』と思える毎日を送るべし。


悩んでいる時間はない。

憂いている時間はない。


儚い人生を、尊く生きよ。







キリスト『明日は明日。今日とは全く別の世界。』

2013.01.25 Friday

キリスト『この世の掟を見極めよ。』

 
キリスト『この世の掟を見極めよ。』




人間は、半ば計画を立てる能力を持ち、

スケジュール通りに人生を進ませることが出来るようになったことが、

この地球で生きて、『人間本位』たらしめた、ある種の要因である。


つまり人間は本来、物事がいつどのようにして起きるかということを、

知ることが出来ないのだ。


安穏に暮らしている魚が突然にして漁師の網にかかってしまう。

悠々と空を飛ぶ鳥が一瞬にして罠に落ちてしまう。


それと同じように、どんな人もまた突如として災難に見舞われてしまう。


それなのに人間は思い上がる。

自分たちには災難が、まさか降りかかるとは思っていないのだ。


『平和ボケ』の時代や環境に生きる人間は、特にそういう傾向があるだろう。



同じくこれについて、仏教の開祖・ブッダは、

『諸行無常』

という真の言葉を残している。


『諸行無常』とは、

この世の現実存在はすべて、すがたも本質も常に流動変化するものであり、

一瞬といえども存在は同一性を保持することができないことをいう。


この世の掟を知り、

人間本位になってはならない。


鳥も、魚も、動物も、虫も、

そして我々人間も、

同じ掟のもとに生まれた地球の生命。


それ以上でも、それ以下でもないのだ。





キリスト『この世の掟を見極めよ。』

2013.01.18 Friday

キリスト『艱難辛苦が器を広げる』

 
キリスト『艱難辛苦が器を広げる』



艱難辛苦(かんなんしんく:人生でぶつかる困難や試練)を、

どう捉えるかが、人生を決める。


屈して、乗り越えられないか。

あるいは、

屈さず、乗り越えるか。


簡単に言ってしまえば、この2択である。


私はいつもこう言ってきた。


『辛く、悲しい、耐え難い。

混沌とした矛盾だらけのこの理不尽な人生を生きていると、

どうしてもそういう場面に直面することがある。


だが、それを嘆くことしかできないのか。

嘆くのが、人間なのか。

他の選択肢はないのか。


そう考えると、見えてくる問題がある。


それは、その艱難辛苦を、自分の人としての向上のために利用するという問題である。


こういう言葉がある。


『寒さに震えた者ほど、太陽を暖かく感じる。

人生の悩みをくぐった者ほど、生命の尊さを知る。』

byホイットマン


そうだ。

艱難辛苦は、人が、一回り大きな器になる為に通るべき、登竜門なのだ。


辛い、悲しい、

それは、自分の心という『器』を削る音。


削られた器は、削る前より大きくなり、

人として、より一層の深みと幅がつき、器が大きくなるのだ。』



そう考えると、

艱難辛苦はまるで、

『最中は痛いかもしれないが、終われば一段階上の境地に立つことのできる、

”脱皮”、あるいは”孵化”』である。


一生幼虫の姿のまま終わる生命もあれば、

綺麗な蝶に生まれ変わる生命もある。


艱難辛苦は、

成長する資格のある人間にしか訪れない、孵化のチャンス。



痛みに屈し、そのチャンスを不意にするか。


それとも、脱皮、孵化、成長のチャンスを喜び、

ものにし、あるいは受け入れ、

人として次のステージへ進む覚悟を背負うか。


どちらが”死”を受け入れているか、

どちらが”人生”を見極められているか、


内省する価値のあるテーマである。






キリスト『艱難辛苦が器を広げる』

2013.01.04 Friday

キリスト『悲しみに流されるな』


キリスト『悲しみに流されるな』

 


人生の中には悲しみがある。

だが、悲しみに押し流され、暗い考えにふけってはならない。


人の命は悲しみに押しつぶされると、

早く終わる。


まるで、窮屈な環境で育つ花が、早く枯れてしまうように。


たとえば私の知人にも、

鬱で衰弱し、40歳を迎えることなく亡くなった人が何人かいる。


悲しむことは、

優しい証拠だ。


だが私の恩師は言った。



『優しくなければ、生きる資格はない。

だが、厳しくなければ、生きていけない。』



実にこの世は、人の死、不治の病、不可避の天災、不慮の事故、

理不尽な事件、家族の不和、儚い運命等、

ネガティブなことを考えようと思えばいくらでも考えられる。


だがその逆で、美しい生命、有難い医療、壮大な大自然、便利なテクノロジー、

心温まる人の心、尊い運命等、

ポジティブなことを考えることもいくらでもできる。


ネガティブはまるでブラックホールだ。

何も生み出さないどころか、生きる力を吸い取ってしまう。


そしてポジティブはまるでビッグバンだ。

命が、智慧が、エネルギーが創造される。



悲しみ(ブラックホール)に流されるな。

生きる力(ビッグバン)を巻き起こせ。





キリスト『悲しみに流されるな』

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