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2012.12.29 Saturday

品質の法則

 
品質の法則


品質は重要だけれど、ブランドは品質だけで築かれるものではない。


ロレックスは世界の高級時計の中でも有名な、もっともよく売れるブランドである。

その成功に品質は関係しているだろうか。

多分していないだろう。


ロレックスは高品質の時計を作っているだろうか。

多分作っているだろう。


それは重要なことだろうか。

多分重要なことではないだろう。



高品質の商品を作ることは、どこの企業も目指すこと。

そういう競合がひしめくとコモディティ化するが、

その中でどうやって自社ブランディングを確立させるか。


品質だけに頼っていても、マーケットを動かすことはできない。












品質の法則

2012.12.29 Saturday

信用力の法則

 
信用力の法則


たとえば、記者がコーラの記事をまとめるときは、

まず例外なくコカ・コーラに電話するだろう。


それが信用力だ。

企業として、そのカテゴリーで、=という図式を消費者に知覚させ、

信用力をつけることは、大きなエネルギーを見出す。


市場でも35%を占める、保守的で慎重派なレイト・マジョリティなどには、

これらを持ち合わせていなければ、有効なアプローチはできない。











信用力の法則

2012.12.29 Saturday

広告の法則

 
広告の法則


いったん誕生したブランドは、その健康を維持するために広告を必要とする。


広告予算は国家の防衛予算のようなものである。

これら多額の広告資金はそれで何かを買えるというわけではない。

ただ競合他社にマーケットシェアを奪われるのを防いでくれるだけだ。


広告はそれ自体では引き合わないかもしれない。

しかし広告によって我々の競合企業は、

我々と張り合う特権を得るため無理な出費を強いられることになる。


どちらせによ広告とは、未来永劫大きなカギとして、企業の命運を握り続けるのだ。









広告の法則

2012.12.29 Saturday

財源の法則


財源の法則


自分がありとあらゆる知識を持ち合わせていると自負していても、

持ち金が1万円しかなければ、

1億円持っている、自分よりも知識が薄い人間に、負ける。


『赤壁の戦い』における、

諸葛孔明が見せた、『草船借箭(そうせんしゃくせん)の計』を考えてもわかる。


孔明は、5万本の矢を調達することの重要性を知っていた。

いくら自分に天の利を読む見識があっても、

リソースがなければ戦いには勝利できない。










財源の法則

2012.12.29 Saturday

成長促進の法則

 
成長促進の法則


ファッド(一時的な流行)は大洋の中の波浪であり、

トレンド(傾向、動向)は潮流である。


ファッドはしばしばパブリシティの対象となるが、トレンドはほとんどならない。

波浪と同じようにファッドも視覚にとらえることは容易だが、

大急ぎで激しい上下運動を繰り返している。

トレンドは潮流と同じく目にはほとんど見えないが、

長期的には極めて強力な力を発揮する。


たとえばファッションとは、繰り返し現れるファッドである。

たとえば女性のミニスカート、

男性のダブルのスーツがこれに当たる。


つまり、『成長』と『膨張』の違いを言っているのである。



ファッドたる企業は、パブリシティにも注目され、

一時的には確かに膨張する。


しかし、膨張と成長の違いを見誤れば、破裂するだろう。









成長促進の法則

2012.12.29 Saturday

製品ライン拡張の法則

 
製品ライン拡張の法則


たとえば、コカ・コーラが腕時計を出しても、

多くの人はそれを買わないだろう。


だが、企業というものは、とかく製品ラインを拡張したがる。

コカ・コーラがコーラ市場を独占できたのは、

実に複雑で多様な条件が揃っていたからだ。

コカ・コーラの社員が、天才集団だったからではない。


そう考えれば、製品ラインを拡張することを思いとどまるはずだ。

ここでも、

二兎を追う者は一兎をも得ず、である。











製品ライン拡張の法則

2012.12.29 Saturday

遠近関係の法則

 
遠近関係の法則


バーゲンセール販売は、会社の売り上げを増やすだろうか。

それとも減らすだろうか。


言うまでもなく、短期的には売り上げを増やす。


しかし、同時にバーゲンセールは、顧客に『正規の』価格では買わないよう教え込むことになる結果、

長期的には売り上げを減らすという事例がますます増えている。


無意味な価格競争でデフレを巻き起こしたりするのは、得策ではない。

最初から『安さ』で勝負しているのなら別だが、

安易な気持ちで目先の利益を追い求めてはならない。










遠近関係の法則

2012.12.29 Saturday

対立の法則

 
対立の法則


もし自分の会社が梯子の上から二番目にいるとしたら、

まず自分の上段にいる会社の強みを研究する。


そして、そのエッセンスを見つけ出し、顧客にそれと反対のものを提供する。


上が激安であれば、自社は高級品だとか。

スポーツカーであれば、ハイブリッドカーだとか。


つまり、相手の上を行こうとしないで、

相手との差別化を図るのである。


相手を真似て追いつこうとするのではなく、

まったく別の走り方をする対抗馬として、レースをするべきなのである。


そうすれば、相手が取りに行けない市場を取ることができる。









対立の法則

2012.12.29 Saturday

独占の法則


独占の法則


集中の法則で自社の強みを磨き上げ、そのカテゴリーを一番手に独占する。

すると、他社が太刀打ちできない絶対的なバリアが完成する。


たとえば、ボルボは『安全性』という言葉を独占している。

他社がこれに打ち勝とうとしても無駄だ。

勝負するなら、ほかのカテゴリー『高品質』、『高級車』、『スピード』等でやるべきだ。


グーグルは検索エンジンの市場を独占している。

実際には独占禁止法があってとか、ヤフーがいてとか、

そういうことはあっても、事実として、グーグルは世界一、=検索エンジンという図式を

シェアしているのだ。


独占してしまえば、すべてにおいて、有利になる。









独占の法則

2012.12.29 Saturday

集中の法則

 
集中の法則


マーケティングの基本は、焦点を絞り込むことである。

活動の領域を絞れば絞るほど、立場が強力になる。


なにもかも追いかけているようでは、

結局何もモノにはできない。


二兎を追う者は一兎をも得ずである。


もし企業として『翌日配送』に力を入れているのであれば、

それに特化し、集中し、自社のメリット、特色、オリジナリティ、強みとして押し出すのだ。


それ以外のことを考えるのは、その武器を、これ以上ないくらい磨き上げてからである。











集中の法則

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