Salvageinfoをフォローしましょう


『悔いのない人生を。』ランキング

特別 エース『力に屈したら…

1位 天才の仕組み

2位 ジンベエ『失った物ばかり数えるな!!!…

3位 ウソップ『この一件をウソにする!!!!…

4位 ゾロ『このおれの命一つで!!…

5位 トム『造った船に!!!…




ARCHIVE  ENTRY  COMMENT  TRACKBACK  CATEGORY  RECOMMEND  LINK  PROFILE  OTHERS

<< December 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< モバイルサイトの変遷 | main | パケット定額制の導入でサービス利用者が急増 >>
2010.04.06 Tuesday

モバイルインターネットアクセスの勃興

評価:
上島 千鶴,古賀 雅隆
日経BPコンサルティング
¥ 1,575
(2009-11-23)

 
モバイルインターネットアクセスの勃興


携帯電話によるインターネットアクセスの原点は、1999年に各キャリアが

提供を始めた『iモード』や『J-Skyウェブ』『EZWeb』といった公式メニュー

サービスにまでさかのぼる。


この公式メニューサービスは、携帯電話の利用者に対して、各キャリア自身が

運営している“公式ポータルサイトに掲載しているモバイルサイトへの、

インターネットアクセスを提供する”というものである。

初期の携帯電話を通話機能だけしか搭載していなかったため、インターネットの

利用にはモデムを接続する必要があったが、この公式メニューサービスの提供

を期に、携帯電話端末だけでもインターネットへアクセスできるようになった。


またメールサービスについても、それまでは同一キャリアの端末同士でやり取り

するショートメッセージサービスが主流であったが、インターネットアクセス

可能になったことで電子メールに対応したあらゆる機器(例えばパソコンなど)

とメールができるようになった。


公式メニューサービスの提供を契機に、それまで単なる通話機にすぎなかった

端末がインターネット端末として利用され出したのである。


サービスリリース直後は、ネットバンキングサイトや待ち受け画像サイト、着信

メロディサイトといった有料サイトが公式メニューに多数公開され、若年層を中心

に広く利用された。

当初は、モバイルインターネットそのものの目新しさや話題性、携帯電話で操作

するという簡便さやファッショナブルな印象が受けて、一般ユーザーの利用が

広がったが、その後も継続して利用者が拡大していった背景には、モバイル

サイトで提供される優良なコンテンツの存在がある。


優良なコンテンツの醸成に大きく貢献したのが、NTTドコモが提供するモバイル

インターネット接続サービスの『iモード』である。


iモードで閲覧できるモバイルサイトは、記述言語としてHTMLによく似た

CompactHTMLという仕様を採用しており、誰でも簡単にiモード対応の

モバイルサイトを制作することができるという特徴があった。


そのため公式サイトへの新規参入を狙ったベンチャー事業者や、モバイル

環境で情報を公開したい個人が積極的にモバイルサイトを作成するようになり、

結果として魅力的なコンテンツが多く登場することとなった。


この“誰でも簡単にモバイルサイトを作ることができる”という仕様の採用が、

その後のiモードの普及に大きく貢献したと言われている。


このように優良なコンテンツの登場が利用者を引き付け、利用者の増加が新たな

コンテンツ提供者を誘引するという相乗効果を生み、モバイルインターネットの

土台が形成された。


コメント
コメントする








 
この記事のトラックバックURL
トラックバック

Salvageinfoをフォローしましょう