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2010.05.06 Thursday

クラウド化する世界

評価:
ニコラス・G・カー,Nicholas Carr
翔泳社
¥ 2,100
(2008-10-10)

 

エジソンからグーグルへ。

つまり、産業革命から、IT革命へ。

発電機から、検索エンジンへ。

時代の流れは、変わっている。

ある雑誌の編集長は、

『これから主流になるのはITだと思われがちだが、製造業が劇的な変化を起こす。

これを私は『新産業革命』と呼んでいる』

と時代を読んでいる。

とにかく、時代は進化しているのだ。


ポケベルから15年後、第2世代携帯電話より10倍も速い速度で処理をする、第3

世代携帯電話、『FOMA』が登場。

2011年には、携帯電話用の新しい通信規格、『LTE』の導入により、携帯電話は

光ファイバー並みの高速通信を実現する。


アナログレコード、CDを当たり前のように買っていたディスク型音楽も、今はネット

でダウンロードという概念へ大きく様変わりした。


インベーダーゲーム全盛期は経験していないが、私が初めてやったゲームは、

コンピュータで操作した、『結局南極物語』という、ペンギンを操作するものだった。

あれから20年。今は、PS3で、『ファイナルファンタジー13』。

当時には、考えられないCGで、ゲームを楽しんでいる。今生まれた子供のゲーム

原点は、このレベルなのだ。

彼らが私の年齢になった時も、同じような現象が起きているだろう。『FF5』世代

だった私は、当時の感動が忘れられずにその後のシリーズに燃えられなかった

が、とんでもない。『FF13』をやれば、もう『FF7』以前の完全2Dタイプのゲーム

はできないだろう。


『アバター』で映画デビューした今の子供が、『ET』や『ジョーズ』を観ても、感動は

しないだろう。


私は白黒のテレビは経験していないが、幼少期はテレビ本体にガチャガチャ回る

チャンネルがついた、叩いて調子を整えるブラウン管の時代だった。

これからの子供は、薄型、デジタルはもちろん、3D用メガネも家庭に当たり前の

ように用意されるのだろう。

最新の技術をのぞけば、もはや『テレビを置く』『大きいサイズを』、『薄型を』という

概念は消えるほどの技術の深化を実現させようとしている。


大型のデスクトップ型コンピュータだった時代に、『Windows95』が発売され、

コンピューターが一般化された頃は、大きく鳴り響くサーバーの音と、立ち上げる

までの遅さがあったが、今は、容易に持ち運びができる薄型のノート型パソコンで、

ボタンひとつでスムーズに動作できる。



こうして技術は、進化してきた。

そしてネットは、時代が進化するたびに、クラウド化されてきた。

空気のような、雲のような、そんな当たり前の存在になってきたのだ。


ボタンひとつとはいえ多少立ち上げに時間を必要とする電源も、今後はテレビの

ようなスムーズさを実現するだろう。コンピュータ、ネットに対する抵抗感、ストレス

がなくなってきて、デスクトップ、ノート型という概念に固執せず、あらゆるモバイル

型のコンピュータが身の回りにあふれだし、普及していくだろう。

まさに、雲のような存在なのだ。


そして本当の意味での『クラウド化』というものは、普段は雲のように、中身がなん

だかよくわからないが、必要な時にその雲から、蛇口をひねるように水を絞り出す。

つまり、ソフトを持ち歩かなくても、いつでも見上げれば雲があり、その雲から必要

な時に使えばいい、そんな利便性にあふれる時代のことをいう。



戦争体験者、戦後の生き残り、団塊の世代といった日本を支えてきたアナログ層が

いなくなり、人間の層も生まれ変わる。

コンピューターが当たり前だった我々の世代が年寄りになった頃、その下の世代は

今よりもはるかに利便性のあるコンピュータであふれることだろう。

アナログ人間に気を使うことのないスピードで。


今の人間の技術者の先頭には、コンピュータを人間の脳に埋め込むということを

本気で考えている人間がいる。

『AI(人工知能)』である。

それによって喜ぶ人間もいる。たとえば、障害者などである。

だが、それが一般化されるには、問題は山積みだろう。


しかし、間違いなく時代は進化しているのだ。それとともに、人間も進化していく。

我々はその中で、どう考え、どう人生をいきていけばいいか。

ますます自分らしさを意識し、主体性を持たなければ、人間ではいられなくなって

しまうはずだ。

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