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2010.08.04 Wednesday

RAS

 
RAS(網様体賦活系) ・・・脳にあるフィルター


RASというフィルターは、本当に存在し、これにより我々の脳は、

『そのとき重要だと思った情報以外を遮断してしまう』のだ。


つまり、このRASの働きが正常に作用していなければ、普段社員へ言っているよう

な現象が起きる。


『お前の脳にたどりつくまでに、何層ものフィルターを通すから、全然真意が

伝わってないんだよ。』


だがRASは、必ずしも悪い方向にだけ働くわけではない。例えば、隣の人の声が

気になって目の前の相手と会話ができなくなることもないし、ベッドの感触が気に

なって夜眠れなくなることもない。この判断も、RASが行っているのだ。


『重要ではない情報を見ない、聞かない、感じないシステムがあるからこそ、我々は

正常な意識状態を保つことができる』ということだ。

だから、RASの働きを正常にし、プラスに作用しさえすれば、すべての問題は改善

されるのだ。


RASをオープンにし、ゴール達成するための情報が次々に脳に飛び込むようにす

るには、コツがある。

それは、『今の自分のコンフォートゾーンの外側にゴールを設定し、そのゴールに自

分自身で責任をもって臨み、それをリアリティーとして自分のものにしていく』という

ことなのだ。


簡単に例をあげると、人は新しいテレビを買おうと決めたとたん、テレビの広告など

で流されているさまざまな情報が目に入るようになる。しかし、テレビを買う気持ちが

なければ、RASにロックがかかり、記事にも広告にも気がつかないようになる。


このように、何か新しい目標を設定すると、自分たちのマインドを支配している現在

のリアリティーが変わり、ゴール達成の方法が、当たり前のこととして見えてくるの

だ。


『現実世界』は、マインドの内側だろうか、それとも外側の問題だろうか。

『当然外側』と言いたくなるだろうが、答えは、『内側』である。


簡単に説明すれば、『外側』がいくら貧乏でも、『内側』の心が満たされていれば、

それは貧乏ではなくなるのだ。

今現在が億万長者じゃなくても、(この歩いている道の終着点は億万長者だ)という

認識があれば、心は満たされる。つまり、心をどう構えるか、それが外側の現実世界

を創り出していくということなのである。



『あなたは事故を起こしやすい人なんだから』と言われれば言われるほど、その人は

ますます事故を起こしやすい人になっていくという現象がある。

それが、本当に事故を起こした経験を持つ人であれば、尚のことだ。


たとえば、事故を一度起こしたという自我を持つ人と、一万回起こしたという自我を持

つ人とでは、さらに、想像を絶するほど大きな差が生じる場合がある。

『臨場感』があるのだ。『リアリティー』が。

要は、経験をしているから。実際に。


ここでわかるのは、やはり、『リアリティーを感じるゲシュタルトが優先される』という

事実なのだ。




RAS

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これで、問題(世界と私が同時に存在することの矛盾)が、はっきりしたのですが、拙稿
  • 哲学はなぜ間違うのか?
  • 2010/08/04 7:01 PM

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