ラインホルト・メスナー『自分自身のために登る。僕自身が祖国となり、僕のハンカチが国旗となるからだ。』
ラインホルト・メスナー『自分自身のために登る。
僕自身が祖国となり、僕のハンカチが国旗となるからだ。』
[超人登山家 ラインホルト・メスナー]
世界で最も高い山、エベレストの登頂がどれだけ難しいかは、
有名な登山者が大けがをし、あるいは命を落とし、
何度も、何人もそれを断念している近況を聞けば、いやというほどわかるはずだ。
だが、その頂に酸素ボンベも無線もなし、
いたって軽装で挑んだ男がいる。
ラインホルト・メスナーその人である。
”超人”の異名を持つラインホルトが登頂したのは
エベレストだけじゃあない。
K2、ナンガ・パルバート、ヒドン・ピークなど、
8000メートルを超す全14の山すべてを登頂したのだ。
私はその半分にも満たない富士山を登頂したからわかるが、
この偉業、とんでもない。
まさにラインホルトは、”超人”の名に相応しいのだ。
”自分の存在”に、
一体どれくらいの価値を見出しているだろうか。
別に、今までの先祖、その全ての血の中で、
一番努力したっていい。
過去の血の中で、
自分が一番崇高な生き方が出来ないと、誰が決めたのだろうか。
『自己効力感』
とは、自己暗示にも似た、自分を奮い立たせる能力である。
何を背負って一度きりのこの人生を生きるか。
その”覚悟”が、『引き出せるエネルギーの底』を決める。
『自分は生まれながらに他人を支配する人間だと
”ひそかに”言い聞かせることによって、
人間は計り知れない力を身につけることが出来る』
byアンドリュー・カーネギー
『背負う覚悟の分だけ、
可能性を手にしている。』
by浜崎あゆみ 『SURREAL』
ラインホルト・メスナー『自分自身のために登る。
僕自身が祖国となり、僕のハンカチが国旗となるからだ。』
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