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2011.09.07 Wednesday

ADD(注意欠陥障害)

 

例の吃音症の彼は、『ADD』の疑いも非常に高いと考えられる。



これも、2年ほど前から本人には、私の勘で通知していたものであるが、

吃音症が認知されてから、いよいよ他の疾病や障害も付随していると考える方が

妥当なのである。


だが、吃音症の認知レベルが、レベル10だとすれば、

ADDの認知レベルは、レベル6といったところだろう。


だが、それでも十分に考えられるため、厳重注意のレベルなのは間違いない。

add.png

ADD/ADHD(注意欠陥障害、注意欠陥多動性障害) 

http://health.goo.ne.jp/mental/yougo/001.html


前頭葉大脳皮質、または小脳の一部分が活動低下もしくは弱小化しており、

脳の何らかの欠損によって感情と情動、行動に異常が出てしまうという身体の

障害。

ADDの症状は、下記のとおりである。


[不注意型]

・しばしば綿密な作業ができない、または不注意をおかす。

・課題、遊びの活動で注意を継続することが困難である。

・直接話し掛けられた時に聞いていないように見える。

・課題や業務をやり遂げることができない。

・努力の継続を要する課題を避ける、または嫌う。

・必要なものをよく無くす。

・毎日の活動を忘れてしまう。


[他動型]

・手足をそわそわ動かし、またはもじもじする。

・座っていることを要求される状況で席を離れる。

・不適切な状況で余計に走り回ったり、高いところにあがったりする。

・静かに遊んだり余暇活動ができない。

・じっとしていない。

・しゃべりすぎる。


実に、下線を引いた症状は、3年間のぎっちり詰まったデータ、経験の中、

彼に顕著に当てはまると疑われる項目であるため、取り上げたのである。

http://ex.senmasa.com/r/2c5bf799e42c0735a5ba20ed75ecdf86

(ちなみに上記サイトの結果が、私が彼を診断した結果であり、

やはり"不注意"のレベルが異常値を指している)


吃音症に付随して、ADDのような脳に対する発達障害が起きてもおかしくは

ないし、そう考えれば全ての理解不能な彼の幾多の言動に、つじつまが合うの

である。


例えば、普通は2度か、多くても3度ほど注意すれば指摘されたことを直す

ものだし、私のようなプライドの塊の人間は、1度で直す。

私が強引に勧誘したのであればそういう甘えが出ることも考えられるが、

彼の場合は自分から志願して入社してきて、信頼関係に基づいて従事している

はずなのに、指摘された注意を、2度や3度では直さない。


実に、1000回を裕に超える指摘、助言があっても、"直らない"のである。


私は『カンブリア宮殿』

2006-04-18.jpg


で常に日本の前線を走る経営者、企業の考え方を見て

いるが、ある温厚で有名な経営者も、


『私は何をしても基本的には怒らない。

だが、そんな私でも一つだけ怒ることがある。

それは、"何度も同じミスをする"ことだ。


人間、1度や2度、失敗は当然のようにある。

だが、何度も同じことを注意される人間は、もはや"直す気がない"。

そういう人間を赦すことはない。首にすることだってある。』


と言っていたが、

それは私も、痛いほどよくわかる。


それを、1000回以上ということであれば、どうだろうか。

やる方も、耐えている方も、"異常"であることは間違いない。


だからこそ、そんな彼に対して厳しく当たることは避けられなかったわけだが、

もし疾病や、障害者だということであれば、どうだろうか。


もちろん、その傘に隠れてやりたい放題やったら絶対に許さないが(昨日、一昨日

早速甘えたので、"きつく"戒めた)、

病人や、障害者であれば、対応を変えなければならないだろう。


特にADDの場合では、サイトにも、

ADD/ADHDは、脳の機能障害のため、現在では医学的治療は難しい

とされています。


と書いてある通り、非常に困難な試練なのだ。



より症状を明確にしよう。


・しばしば綿密な作業ができない、または不注意をおかす。



この症状は、入社初月の3年前から始まっていた。

同僚が普通に行っている、簡単な事務作業について、彼は適当にやっていたので

注意をした。

その時は、彼がただの表裏的な怠け者だと思っていたが、

そういう事例は、その後枚挙に暇がない。

『病的』だと誰もが疑うほどの不注意は、今、現在進行形で起きている症状だ。



・課題、遊びの活動で注意を継続することが困難である。



『継続』ということは、彼が最も苦手とする分野である。

しかも、ワーク(仕事)だけではなく、ライフ(娯楽)の活動の中でもそれはたびたび

起きていて、実に、世界遺産の14回の取材同行の中、10回以上が、旅先で説教

されるような、注意不継続の症状を引き起こしている。

私は世界遺産や海外のステーションであろうが関係なく、彼に説教をするハメに

なってきた。



・直接話し掛けられた時に聞いていないように見える。

1-02.gif

このこともピタリ。

助言、説教の最中、今まで何度この言葉が飛び交っただろうか?

『ちゃんと聞いてるのか?』 『はい』 『じゃあ何て言ったのか言ってみろよ』



・課題や業務をやり遂げることができない。

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これは、注意力や、継続力ももちろんだが、物事の『優先順位』をつけることが

できないことが大きな原因となっている。

『9つの性格』

を読めばわかるが、東大で人文科学の博士を修了し、海外の

名大学で教授や名誉会長の経験がある、鈴木秀子氏が紹介している

『エニアグラム』と照らし合わせて彼を考えると、

彼は、9番目の性格、『調和と平和を願う人』なのであるが、

なぜそういう性格になったかを紐解けば、この項目について説明することが

できるのだ。

このタイプは、『葛藤や緊張を避ける平和主義者』とされているが、

なぜ『葛藤や緊張を避ける』かというと、過去に見て見ぬふりをしたいような

衝撃的な出来事や、ストレスを体験しているからである。

そのため、タイプ9の多くの場合は、その過去を"封印"している場合が多く、

問題を未解決にしている場合が多い。

そのため、『一番解決しなければならない問題を、未解決状態にしているため、

その後の人生のあらゆる出来事に対し、どうも全力が出せない』という状態が

出来上がり、それが『優先順位をつけられない』という症状につながるため、

この項目や、ADD、またはADHD(別名:部屋を片づけられない症候群)の

症状を引き起こすのである。



・努力の継続を要する課題を避ける、または嫌う。

これについても、前述したとおりの心理背景が深く関係しているし、

具体的に彼は、Todoリストの遂行の仕方が、まるで小学生の夏休みの宿題の

ごとく、無計画なのである。



・必要なものをよく無くす。

maku_1i_naissu.gif

私は彼に、実にいろいろなものを損失されてきた。

思いだせる限りでは自転車の鍵くらいだが、彼=ものをなくす という図式は、

ピタリと当てはまる。

まるで上の絵のような無責任さでそのことを伝える様に、

私は何度も怒り狂わされた。



・毎日の活動を忘れてしまう。

20060701135909.jpg

これについても、本当に無責任だし、準備不足だし、軽率であると判断される。

仕事において、『もし私がそれに気付かなかったら、この現場はどうなっていた

のだろうか?』ということなど、日常茶飯事なのである。

日常的な業務でのそれは当然のようになっているし、危ないのは『火の消し忘れ』

というような、命にかかわるような物忘れを引き起こすことも稀ではない。



・手足をそわそわ動かし、またはもじもじする。

・静かに遊んだり余暇活動ができない。

・じっとしていない。

jyoucho_10_ill_01.gif

という項目についても当てはまることばかりだ。

映画をならんで観ていても、もじもじと動いて落ち着きがなく、こっちが映画に集中

できない。

ツメを咬む。デキモノを触る。身体を掻く。

c0201497_18284269.jpg

我々はかつて、机を向き合わせてデスクワークをしていたが、彼の落ち着きのなさ

にこっちが集中できず、彼と机を離すのには、時間がかからなかった。

その後、顔が見えない場所に移動してもらい、それでも落ち着きのなさが見られた

ため、今では完全に隔離された個室でのデスクワークをしてもらっている。


また、余暇活動ができないということに関しても、彼を見ていると、


『普通に一日を過ごすことができない』


という言葉が自然と浮かんでくる。


人気バラエティ『アメトーク』

a0035263_146989.jpg

にも取り上げられた、病気を笑いに変えようと頑張る

芸人の、プラスマイナスの岩橋氏は、

60778941.jpg

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1261134462

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%E9%9A%9C%E5%AE%B3

『トゥレット障害』

とされる精神疾患であるが、

彼もまた、

『普通でいることが耐えられない』

という症状を持っている。



普通のことを、普通にできることは、健常者にとって当たり前のことかもしれないが、

病人にとって共通しているのは、"それができない"ことなのだ。


私の叔父も、『精神分裂病』の疾患者であり、実家の隣人も、同じような症状が

出ていた人がいたので私はよく知っているが、

彼らもまた、"それができない"人間だった。


上に挙げたような彼らほど顕著には表れていないため、レベル6としたわけだが、

やはり健常者から言わせれば、


『なぜあんな簡単なことができないんだ?』

と言わざるを得ない言動を、繰り返し繰り返し行ってしまうのである。


映画『シャッター・アイランド』を観た人はわかると思うが、

あの映画を観て、私が一番深く感銘したのは、主役のディカプリオではなく、

彼の面倒を見ている、あの"医者"だった。


あの医者の立場や気持ちが、私が置かれている状況と非常に酷似していて、

ひどく感銘を受けたのである。


そのため、昨年の映画で一番衝撃的だったのは、『トロン』でも『インセプション』

でもなく、最愛のジブリの作品でもない。

『シャッター・アイランド』なのだ。





私は、友人にさりげなくこうこぼしている。

『いやあ!会話がこんなにスムーズにできるなんて最高だね!』

『君との仕事は楽しかったよ!(スムーズで)』


その背景には、疾患者を抱えた私の心の叫びが込められていたのかも

しれない。


だが私は、私のような類を見ない聞かん坊を決して見捨てなかった、

恩師のように生きる決意がある。


ADDだか吃音症だか知らないが、病気を言い訳にして生きようとした瞬間に

その腐った性根を叩き直していくことに、何ら変わりはない。



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