2010.06.19 Saturday
GTA episodes from livertycity
評価:
--- テイクツー・インタラクティブ・ジャパン ¥ 4,511 (2010-06-10) |
まさかの展開、GTAで感慨深い気持ちになるとは思わなかった。
3つのドラマを通して、その気持ちは3倍になったのだ。
前作で多少の違和感を覚えていたので、最初からこの展開が決まっていたのだろう。
CMの音楽を見つけた時には、思わず踊りだしてしまった。
音楽もまた、気分を盛り上げてくれた。
SEX、DRUG、VIOLENCE。
人類史上では間違いなくここまでリアリティ溢れるアンダーグラウンドに潜ったゲーム
はないが、ハリウッド映画さながらの迫力とストーリーには、十分楽しまされる。
ハチャメチャな登場人物も、しっかりとゲームをエンディングまでもっていけば、
最後には別れが惜しくなっているだろう。
10年前、初めてGTAに出会った頃はほとんど完全2Dだった。
そして10年経った今、ここまでのクオリティに。
10年後のGTAが、楽しみだ。
ささやかだが、またひとつ人生の楽しみが増えたのだ。
2010.06.12 Saturday
アウトレイジ
アウトレイジ
私もかつては、こういう男の生き方をしかけた。
だが、しなかったし、今もする気はない。
私には、家族がいるからだ。
守るべき信頼や、思い出があるからだ。
日本人の男を突き詰めたら、必ずこういう世界にぶち当たる。
こういう世界を考えずして、日本の男を語ることはできないことは、現実だ。
『覚悟』がいる生き方。
それは、『男』の生き方だからだ。
私に家族がいなければ、私の向上心は、こういう男の極め方を、生き方を、
しただろう。
荒んでいるし、守るべきものは、本当の本当に自分の信念しかないからだ。
しかし私には家族がいて、愛すべき思い出がある。
意固地に思える私の性格も、本当の本当に、信念唯一だけではないのだ。
家族に、恩師に、生かされていることを、感謝したいと思う。
いつだって現実は衝撃的だ。しかし決して正当化などしていない。
ヒーローになってハッピーエンドになどならない。
女性がSEX AND THE CITYを観るなら、
男はアウトレイジだ。
アウトレイジ
2010.06.03 Thursday
ニーア レプリカント
お兄ちゃんと連呼する兄妹愛は感情移入しにくく、文字も小さく読みづらく、
病んでる景色やムードは、正直うんざり。
ゲームに、そういう雰囲気は必要ない。
デモンズソウルといい、人気商品には陰の要素が含まれることが多いが、
私はFF13のような純粋な世界が好き。せめてゲームくらいは綺麗がいい。
病むならとことん、GTAばりにブラックになってほしい。
FF13の後では、その規模の桁が違うのに気付かされるが、
ただ、面白いかつまらないかといったら、面白かった。
ストーリー性といい、音楽といい、良いゲーム、世界観を体験させてもらった
という印象。
不覚にも何度か泣きそうになる場面も。
それに、もともとゼルダが好きな私には、この類は普通に楽しめるし、斬新な
アイディアでゲームを楽しめた印象も。
ニーアの今後だが、ゲシュタルトまではまるつもりはないが、次回作が気になる
し、ニーアと同じようにアクションRPGになると言われているFFヴェルサスが
楽しみだ。