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『悔いのない人生を。』ランキング

特別 エース『力に屈したら…

1位 天才の仕組み

2位 ジンベエ『失った物ばかり数えるな!!!…

3位 ウソップ『この一件をウソにする!!!!…

4位 ゾロ『このおれの命一つで!!…

5位 トム『造った船に!!!…




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2010.11.30 Tuesday

混乱おめでとう

 
新しいことを吸収しようとすると、理解できなかったり、納得できなかったり、混乱

してしまうことがある。

しかし、混乱しても『思考を止めず』、混乱のステージを通過せよ。

そこには知識や理解の幅が広がった、レベルアップした自分が存在する。


だが、よくわからないからといって、思考をあきらめたら、そこで成長の可能性は

断たれる。

それでもいいのなら、永遠に同じステージでさまよい続ければいい。

そのためにはまず、『そのステージで、次のステージ、また次のステージとステップ

アップしていく意思があるか』ということが最重要になってくる。

まずは、自分がどういうステージで生きたいか、また、どういうステージにいるのかを

いうことを見極めることが重要だ。
2010.11.29 Monday

頑張りますはNGワード

 
人間は脳を2〜3%しか使っていない。

残りの部分も使いたいなら、『面倒くさい』、『かったるい』、『わからない』、 『でき

ない』を禁句にせよ。この言葉を使うと、脳が楽なほうに逃げてしまう。

それと、『頑張ります』、『ベストを尽くします』も禁句。

一見ポジティブに聞こえる言葉だが、とんでもない。

『できるだけやってみるけど、できなかったらごめんなさい』という言い訳が含まれ

ているのだ。 


『頑張ります』ではない。

『絶対に結果を出します。そのためにまず〜』と言う人間にならなければ、例えば

親は子供に、『よく頑張ったね』としか言えないだろう。

それとも、その言葉をかけてほしいのか?

そうなのであれば、ただの甘えたくそガキだ。男を辞めた方がいい。

2010.11.28 Sunday

コンコルドの誤謬

 コンコルドの誤謬


人間は誰でもできるだけリスクを避けようとする『損失回避』の性質を持っている。

しかも、失う損失が大きいほど、それを避けようとする傾向が大きくなり、判断を誤るのだ。 


損失が出たとしても、早めに手を引けば痛手は小さくてすむのだが、投資額が大きく

なるほど何とか損失分を取り戻そうという気持ちが強くなる。

そこで、新たに無理な投資をしてさらに損失を大きくしてしまうのである。 


このような“判断ミス”を『コンコルドの誤謬』と呼ぶ。

超音速旅客機『コンコルド』が莫大な資金をかけながらも、そのことが逆に足枷に

なり、商業運航撤退を決断するまで、長い時間がかかってしまったことから生まれ

た言葉だだがこれは、私のかねてからの持論である、『金鉱を掘り当てることが

できる人間は、途中何があっても、最後まで掘り続けることができる人間だ』という

考え方と、相対する。


そこで私はこれについてどう考えているかというと、あくまでも自分の持論を判断の

軸にし、だが、ケースバイケースで対応できる柔軟性を持つという良いとこどりを

したいという考えである。


結局のところ、どんな困難に直面してもくじけずに、挑戦し続け、結果を出せれば、

それでOKなのだ。

意固地になって結果を出せなければ、元も子もないからである。


不撓不屈の精神は、柔軟性も持ち合わせないと逆に足枷になることがあるのだ。



コンコルドの誤謬

2010.11.27 Saturday

ラチェット効果

ラチェット効果


人間は、一度贅沢な生活を知ってしまうと、生活水準を下げるのが難しくなってしまう。

これを『ラチェット効果』といい、『人間の消費行動は、現在の収入よりも、過去最も高

かった時の収入の水準によって左右されやすい』という学説である。


人間にラチェット効果があるのがわかったのはいいが、今度は、それの逆バージョン

で考えてみる。

人間には『コンフォートゾーン(快適だとかんじる領域)』があるが、過去に大きなショ

ック、精神的ダメージを受けた人間は、『そこ』が自分の中でのレッドゾーンへのボー

ダーライン、つまり、『アン・コンフォートゾーン』へのラインになる。

それを考えた時、『逆ラチェット効果のジレンマ』という考え方が生まれるのだ。


それは、『そういう人は、試練を乗り越え、実に忍耐強くなっているのはいいが、ちょ

っとやそっとのことじゃレッドゾーンだと認識しないため、危機的意識を感じることが

できない。

そのため、(このままじゃまずい)と、自分にムチ打つことができなくなってしまう。』

ということなのだ。


病気に対しての考え方もそうだ。

例えば、ある人は人生でストレスを感じると、神経がやられ、鬱になる。

ある人は、胃潰瘍になり、ある人は、毛が抜け落ち、またある人は、血尿になる。

今挙げた全ての例が、私の人生の身の回りの人に当てはまるし、私の場合それは

、風邪、であり、口唇ヘルペス、である。

免疫力と、神経の問題で、病にかかることが共通点だと言えそうだ。


しかし、身体が丈夫で、かつ無神経だという人は、これらの『サイン』を察知し、自分

を戒めることができない。

内臓が『沈黙の臓器』と呼ばれるのは、この『サイン』を示すことなく病にかかるから

である。


身体が丈夫だということは、本当に自分に有利なのか、不利なのか。

一度このことについて、じっくりと考える必要があるのである。




ラチェット効果

2010.11.26 Friday

溜めたヘドロをクリーンアップ

 
今までに溜めてきたツケは、ヘドロのように心底にこびりついている。

そのせいで、どんなに浅く決意をしたとしても、何度も何度も同じようなミスを繰り返し

てしまう。

これは『根っこと葉っぱ』、『1の仕組み』、『人格主義と個性主義』の話と背景が同じ。

反省よりも内省。内省よりも内観をし、こびりついたヘドロをクリーンアップすることが

レベルアップの大きなカギとなる。

ヘドロを常に掃除することが大事だし、なにより、ヘドロを有害だと自覚することが大

事だ。

ドロドロの状態が身体に良くないことは、大体イメージできるはずだ。

血液がドロつけば梗塞する可能性もある、機械にサビやドロがつけば故障の原因に

なる。それと同じ。


心にヘドロのように溜めてきたあらゆる自分の弱さは、一度立ち止まってクリーン

アップしなければならない。

なんてことはない。

クリーンアップすれば今までよりもスムーズになる。それだけのことだ。

馬鹿じゃない限り、それがわかればすぐにでも行動に移すべきだ。
2010.11.24 Wednesday

ゼノブレイド

 
このゲームを、なめてかかったのが幸いだった。

たしかにFF13の後にこれをやると画質度はガタ落ちするが、それ意外のクオリティ

が半端じゃなかった。

入り込んだらいい意味で何度も裏切られ、驚かされた。


ボリューム、意外性、シナリオ、特に音楽はFF13同様、サントラを買ってしまいたく

なるほど入り込めるストーリーだった。


男だから繊細な感情表現は使わないが、一言だけ書いておきたい。


感動した。やってよかった。
2010.11.24 Wednesday

デレゲーション

評価:
スティーブン・R. コヴィー,ジェームス スキナー
キングベアー出版
¥ 2,039
(1996-12)

 デレゲーション


個人の出力には限界がある。

しかし、入力をする支点をどこに置くかで、高い出力を生むことができる。

『支点をどこに置けば高い出力を生むか』ということである。

デレゲーションの力を使えば、一人では成し遂げられない大きな出力を生みだす

ことができるのだ。


わかりやすく言えば、ある地道な内職を行う男性がいるとする。

一方で、同じ年齢の男性の有権者がいるとする。

前者が1日に生みだせる出力とは、何千円の世界だろう。しかし、後者は前者よりも

はるかに少ない入力で、大きな出力を生みだすことができる。

彼らの違いとは、『どこに支点を置いたか』ということであり、それを突き詰め、高い

出力を生ませることを、デレゲーションというのだ。


物理では、『てこの原理』が同じ原理をついている。

小さな力で、大きな力を動かすという原理だからだ。

また、武道の世界でも、同じようにこの原理が当てはまることがある。

自力では到底持ち上げられないと思っていた女性が、ちょっと武道家にコツを教え

てもらっただけで、ひょいとその荷物を持ち上げられることがある。

これも、同じ原理をついているのだ。


その代表例とも言える武道が、敵の力をそのまま自分の力に転換する、合気道

だといえるだろう。

『馬鹿力』というが、あれはこの原理を理解していない人間が、力づくで要領の悪

い入力をしたことによってついた力のことだ。

合気道を極めた武道家に、筋肉隆々な人間を見たことがない。必要ないからだ。


ではもし、この原理を知る人を『賢い人』、知らない人を『馬鹿』だと定義するので

あれば、世の中で見られるあらゆる不公平や矛盾や理不尽に、つじつまが合っ

てしまうと考えるのは、浅はかだろうか。

人間として傲慢な考え方の気もするが、それが『厳しい現実』だという見方もある。

とにかく、この厳しい現実から、目をそらさないことが、強さだと言えるだろう。





デレゲーション

2010.11.23 Tuesday

1 の仕組み


 『1』とは、『その判断』が、最終的にどんな結果を生んでしまうか、ということを

考えることである。

もし『2』までしかわかっていなければ、言動の根源の『5』である『安易な判断』は、

繰り返されるだろう。

事例を出せばわかりやすい。


5)安易で軽率で、無責任な判断をした。

4)大したことないと思ったし、やらなくてもいいと思ったし、最悪ごまかせると思った。

3)ミスをしてしまった。

2)予想していた以上に、厳しい制裁、しっぺ返しがあった。

1)自信もなくしたし、相手の信頼も無くしてしまった。ということである。


誰しもが、1)まで行きたくないことだろう。

だが、1)の流れ、仕組みまで理解していなければ、その行動の根源である5)の

時点から改めることができず、また何度でも1)を経験することになるだろう。

つまりは、『枝(表面)』ではなく、『根っこ(内面)』に目を向けろということなのである。
2010.11.22 Monday

キャズム

 キャズム


キャズム。

初期市場と主流市場の間に深く裂け渡る溝。

この溝を飛び越えることができない企業が、後を絶たない。

ホールプロダクト

キャズムの溝を飛び越えるための重要なプロダクト。

ニーズに見合った製品。


システムユーザー・呼び名の意味


新技術を求める『イノベーター』

先駆者たる『アーリー・アドプター』

圧倒的な数を占める顧客層で、実用性を重んじる『アーリー・マジョリティ』

実用性重視だが保守的な『レイト・マジョリティ』

最後に買うのが無関心層の『ラガード』


圧倒的に多いのが、 『主流市場』にいるユーザーだが、『キャズム』の溝は深く、

『顧客心理』は全く異なる。

ITマーケティングの第一人者である『J・ムーア』は、長期的なハイテク製品のマーケ

ティングにおいて、『キャズム』を乗り越えることが最重要課題であると位置付けている。

これは、『Wii』、『PS3』の売れ行きの仕組みと同じ背景を示していて、これで言えば

、『Wii』は、見事に『主流市場』である、『アーリー・マジョリティ』のニーズに合う商品

を作り上げたので、つづく保守的な『レイト・マジョリティ』のユーザーを動かし、『一部

のゲーマー(初期市場ユーザー)』が喜ぶようなクオリティを用意した『PS3』よりも、

売上台数を上回ったのだ。


では、この重要な壁である『キャズム』を乗り越えるには、どのような手立てがあるの

か。『J・ムーア』はこれをマーケティング学者『セオドア・レビット』の

『ホールプロダクト』という概念を用いて説明している。


『ホールプロダクト』とは、顧客が目的を達成するために必要な一連の製品やサービスである。


例えば、PCをワープロとして使いたい人は、PC本体を購入しただけでは不十分で、

モニターや文書作成ソフトが揃ってはじめて目的を達成できる。

こうした顧客の目的達成に必要なものが全部そろった商品が『ホールプロダクト』で

あり、そういうものにしていかないとハイテク製品は売れないと『J・ムーア』は説いている。


このキャズムの溝の深さは、ビジネスをしている人間ならよーく理解しているだろう。

並大抵の溝ではない。

大企業SONYとて、ここを容易には乗り越えられない。

だが、ビジネスの面白さ、夢はここにあると言っても過言ではないだろう。





キャズム

2010.11.21 Sunday

猫も豚も馬もネズミも人間ではない

 
猫に小判 豚に真珠。

価値のわからない者は損である。

例えば、価値のわからない者がお金を得たとしても、あぶく銭に消えるのだ。

それでは、価値を手に入れる前に、価値のある人間になるように努めればいいのだ。


私の周りには、見事にこの言葉がぴったりと当てはまってしまう、残念な人間が多

かった。

彼らは私の助言を小難しいとし、目に見える評価や報酬にしか目がいかなかった。

これではまるで、ニンジンを目の前にぶら下げられた、馬である。


かくいう私も10代の頃は楽を極めた人生を送った人間だ。

彼らの気持ちが分からないとは言わない。

私に説得力が足りないのも素直に認め、人間力を高めなければならない。

だが世の中には、『理解っちゃいるけど、理解っちゃいけない』という言葉がある。


猫に小判を与えても、その価値がわからないから見向きもしない。

豚に真珠を与えても、同じことが言えるだろう。

猫には魚、豚には穀物、馬にはニンジンの価値しかわからないのだ。


小判や真珠を質屋に持っていけば、現金に代わり、その現金で好きな餌をたらふく

買えるというのに、物の価値が分からないから、目に見えて分かりやすい単純な

報酬のことしか、考えられないのだ。


ネズミが人間の作ったカゴの中の車輪で、終わることなく走り続ける様に例え、

この世の仕組みを見抜けずにひたすら負債を返すために働き続ける人間を

『ラットレース』と言うが、

ネズミにせよ猫にせよ、豚にせよ馬にせよ、共通しているのは、人間ではない

ということだ。


人間はせっかく動物で唯一思考することに恵まれた選ばれた存在だ。

あらゆる動物を保護しながら、地球のリーダーとしていつまでもこの星や動物や

自然を守り続けながら生きるために、人間として、価値のわかる人間にならなくて

はならない。

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