タイプX タイプI
外発的(extrinsic)性格を表す”タイプX”。
内発的(intrinsic)性格を表す”タイプI”である。
タイプXが、例えばお金や利益といった外発的な要素をモチベーションにするのに
対し、
タイプIは、外発的な要素よりも、”やりがい”や、”理念”等の内発的な要素を重ん
じる。
これについて断言できることがある。
以前私がいた環境には”タイプX”だらけであり、私は”タイプI”である。
私がタイプXなのであれば、過去、幾多の納得のいかない相手と対立し、
自分の意思を貫くことはなかっただろう。
タイプXの人は、私のそういう行動を見て、こぞってこう言う。
『もったいない』
だが、そもそも考え方、タイプが違うのだから、彼らの常識は私には当てはまらない
のだ。
私からすれば、利益などといった外発的な理由で自分の信念を曲げ、安売りして
いる彼らの方が、よっぽどもったいない。
なぜなら、たった一度の人生。
『外発的な何か』ごときに自分の信念がコロコロ変わるようであれば、
それは、人生という単位で、大損をしているからだ。
もちろん以前は私も”タイプX”だった時期もある。
だが、幾多の葛藤や失敗を重ね、ようやく『一周』できた。
そう、最初から私はタイプIとして育てられていたのだ。
もともと、両親がそういう育て方をしてくれたということの裏付けであり、
そのことに対しての感謝の気持ちを忘れてはならない。
やはり『人生』を考えたら、”タイプ”Iになることは避けられないのだ。
市販と処方箋
”目標設定”が、必ずしも当事者にプラスの働きをするとは限らない。
ときには、”副作用”を招くこともあることから目をそらしてはならない。
わかりやすいのは『一流大学⇒大企業=人生の成功』という
ここ50年あたりで築かれた図式を信じ、
有無を言わさず子供にそのレールの上を歩かせる、
親と子の関係の中にある。
子供の中に、”その目標達成のために手段を選ばない”という副作用が
現れるケースは、稀ではない。
子供は自分の”アイテム”じゃあない。
過去未来永劫、完全なる、オリジナルな存在であることを忘れてはならない。
確かに、その図式は多くの人間の人生に当てはまる価値のある図式だろう。
だが、『市販の特効薬』は、あくまでも普遍的に作られたものである。
本当に効くのは、医師からその人の為だけに処方された、
オリジナルの処方薬なのである。
自分の生き方は、自分で見つけ、貫くものだ。
たとえ最愛の家族でさえも、
生き方を変える権利などない。
できるとしたら、その子供の才能を大いに引き出す手伝いだけだ。
全ての人が、自分だけの人生を生き貫く権利を持っているのだ。
お金と器と成長と
兼ねてから芸人がよく口にしていた、
『売れるためにはわざと高い家賃のマンションに引っ越し、
自分を追い込むと売れる、というジンクスがある』
ということ。
あの言葉の背景には、松本人志がいたということがわかった。
数々の芸人が口をそろえてそのセリフを言うということが、
その確証を裏付けている。
そうか、松ちゃんだったか。
よかった。間違ってなかった。
なぜなら私も23歳の頃、リスクを恐れず、同じことをしたからだ。
そして、
代償の法則、
潜在能力の活性化、
自己防衛本能、
火事場の馬鹿力、
の原理で、結果を生み、危機を乗り越えることができた。
その考え方は、今も変わっていない。
同じ考え方で、何度もピンチをチャンスに変えてきた。
松本は、釣銭を気にした後輩に言った。
『ケチケチと小銭儲かってどうすんねん』
私はその考え方に賛同する。
よく、飲み屋のキャッチと意気揚々と交渉し、1000円レベルの
値引きをしている友人を見かけたが、私にはそれができなかった。
そんなことするぐらいなら、自分の給料を1万円でも上げる方法を
考えた方がいいと思っていたからである。
また、満員電車が嫌いな私は、通勤を通して、仕事が嫌いだった。
ある上司は
『満員電車は社会人として当たり前だ』
といったかもしれないが、私はそうは思わなかった。
(通わなければならないのであれば、タクシーで通勤する手だって
あるだろう。あるいは、近くに引越せばいいじゃないか。)
この考え方で、私は自分で会社を立ち上げ、自分の家を会社にし、
満員電車に乗ることはなくなった。
よく主婦が、近所のスーパーの10円単位の割引や、マイル、
ポイントカードの要領を突き詰めることに躍起になっているのを
見るが、
そういう小銭の管理の支配で満足感を得るのは危ない。
なぜなら、車や家や、生涯賃金といった、スケールの大きい、
本当に集中しなければならない勝負の時に、
本領を発揮できないからである。
小銭に慣れた彼らは、本当に見極めなければならない
何百万、何千万という単位のショッピングの時に、
大きな損をする場合があるし、
守りにばかり気を取られていると、いわゆる
『機会損失』
を起こす可能性が非常に高い。
ローンで買う車や家を、
『資産』と考えるか、『負債』と考えるか、
レベルの高い環境にて無理矢理でも生活することを、
『無謀』と考えるか、『投資』と考えるか。
一つだけ言えることは、
もし、自分の器というコップに、たっぷりとした水を入れ、
人生を潤わせたいのであれば、
水というものは、自分の器以上にはたまらないようになっている
ということに、先に気づき、
せっかく入れた水が、欲張りにこぼれてしまわないように、
先にやるべきことを考える必要があるかもしれない、
ということなのだ。
今日のお宝!
жUSOPP FACTORYж
そげきんぐ『ふっふっふ・・・
ついに私の出番のようだねチョッパーくん・・・!!』
チョッパー『あーーーーーー!!!!
そげキングーー!!!
ま、まさか今回はそげキングがうそっぷの代わりに???』
そげキング『見たまえ!!チョッパーくん!!
君だよ!!!』
チョッパー『あーーーー♪♪♪
おれだーーーー!!!』
そげキング『はっはっは!!
笑ってるね!!!』
チョッパー『エッエッエッ♪
俺かわぃー!!!』
そげキング『そして!!
あの伝説のワンピースUNO!!!』
ルフィ『あ・・ああああ!!!!
お、おれ、おお、俺、俺…
…かっこいー・・・・!!!』
サンジ『…おいルフィ…
お前がここにいるってことは・・
今舵を取っている奴は・・・誰だ…』
ナミ『ちょっとあんたー!!
船の舵はどうしたのよー!!!
持場離れたらサイクロンに突っ込んじゃうわよー!!』
ウソップ(なにぃ!!ルフィてめえ!!!
なにやってんだよおおお!!)
チョッパー『ギャーーーーー!!!!
こ、この船は沈むのか!!????』
ゾロ『ち、ちきしょー!!
なんであんな奴の船に乗ったんだ…!!!』
サンジ『慌てるんじゃねえ!!!
こういうときは・・・』
サンジ『ジタバタしたってだめだよねぇ〜♪
ロビンちゅわ〜〜〜んん!!!』
ウソップ『なにやってんだよてめえはこんなときにぃぃ!!!』
サンジ『…ところでウソッ・・いや、そげキング。
お宝はそれだけなのか?』
ウソップ『ぅうう、、さすがサンジ…
俺の実力をわかってるとはな…泣けるぜ・・くく・・』
ウソップ『俺様の実力はここからだ!!!』
そげキング『見よ!!!
この後ろ姿!!!』
チョッパー『・・ま、まさか!!!
まさかまさかまさかーーー!!!!』
チョッパー『…
…だれだ???』
ウソップ『そうともチョッパーくん!!!
これこそが俺達の待ちわびてたあの…』
ウソップ『…ってこるぁ!!!!!!』
そげキング『火拳のエースだ!!!
どん!!!!
とくと見よ!!!!!』
チョッパー『あーーー!!!!!
やっぱりエースだったのかーー!!!!』
チョッパー『エッエッエッ♪♪
今日は賑やかで楽しかったな♪♪』
ナミ『でも次またお宝見つけたら、
すぐに私に知らせるのよ????』
チョッパー『・・・(汗)』
10年後の8月
10年前、この曲を聴いていた場所は、
この世の地の果てだった。
あれから10年経った。
音楽を聴くと、当時の思い出が脳裏を駆け巡る。
一つ言えるのは、つらかった思い出も、体験も、
今ではかけがえのない思い出の一つだということ。
人生はいずれ終わる。
だから、苦しいことから逃げている時間なんてもったいない。
辛いことも楽しいことも、すべてひっくるめて
人生なのだ。
音楽を聴いても心に響かない人間は、
贅沢な環境で人生を生きている。
本来は全ての人に、音楽は突き刺さるはずだ。
今、そのことを身に染みて理解しているのは、被災者の人々だろう。
あれから10年。
そして、これから10年。
どんな10年になろうとも、
それが私の人生だ。