ミッション:8ミニッツ
ミッション:8ミニッツ
以前、"人生は無限のあみだくじ"だと考えたことがある。
車で道路などを走っていればそれが意識しやすいが、
どっちの車両を行けば空いていてスムーズだろうか、と考え、
当たったり外れたり、当たったと思ったら強制的に左折する羽目になったり。
人生もそうして、常に無限の選択肢が与えられていて、
どう考え、どう意見し、どう行動するかによって、遅れたり、進んだり、
立ち止まったり、進展したり、
少しずつ、少しずつ、
自分の未来が創られていく。
この映画は一見するとありがちなSFサスペンスに見えるが、
そんな哲学的テーマを訴えた、あまり観ない類の映画である。
とても感慨深かった。
ド派手な『三銃士』を観るか、この映画を観るか、
その選択も、運命の分かれ道である。
(私は三銃士も観るけど・・・)
ミッション:8ミニッツ
今日のお宝!
жUSOPP FACTORYж
そげキング『はっはっは!
待たせたね諸君!!』
ブルック『いよいよ登場ですね・・・ウソップさん・・・』
フランキー『AHHHH♪♪
さっさと見せな!長ッパナ!』
ロビン『あらウソップ。
今日はいい天気ね♪』
そげキング?『いやだからそげキングなんですけどー・・・』
チョッパー『えーーーー?♪♪
そげキングぅーー!!! ?』
サンジ『おい・・・。
どっちでもいいんだけどよ・・。
メシ食いたいっつった奴は誰だ・・・。』
ウソップ『そうそう!メシだねメシ!あーうまい!』
サンジ『当たり前だろー?この俺が作ったんだからよ!』
ルフィ『あーうめぇ!!腹減ったー!!!』
ウソップ『だーかーらー!!!
メシ食ってる場合じゃねーんだよ!!!』
どん!!!!!
バロックワークス Mr.2 こと、
オカマ拳法の使い手 ボン・クレー!!
(ボンちゃんだ!!)
同じくオカマ界から、女王、
エンポリオ・イワンコフ!!
革命軍だ!!
どん!!!!!
ルフィのもう一人の兄貴!
サボ!!!
どん!!!!!
我らが船長の、鼻タレ時代!!!
どん!!!!
こいつぁ俺の親父だ!!!
赤髪海賊団のスーパー狙撃手、
勇敢な海の戦士、ヤソップだ!!
どん!!!!
そしてこいつが世界最強の剣士に挑み続ける最強剣士、
海賊狩りのゾロ!
・・こと、まりもヘッド!!!!
どどん!!!!
サンジ『そうそう!
このまりもヘッドな!!!!
ハハハ!!!』
ブルック『ひゃあ〜!!
またずいぶんお宝ゲットしましたね〜!!
ウソップさん!!!』
『・・なに?』
『呼んだかね?』
ウソップ『ブルックくん!!
はーっはっは!!
これが今日の大目玉だ!!
全世界に二億人の部下を抱える天才狙撃手、
キャプテン・ウソップ様だ!!!
どどん!!!!!
ウソップ『見たかね諸君!!
今回はついにこのキャプテン・ウソップ様が登場だ!
換金すれば十億ベリーの価値があると言われているアイテムだぞ!
チョッパーくん!』
チョッパー『エッエッエッ♪♪
すんげーお宝だナ!!!
やっぱりウソップはすげぇナ♪♪』
・・・!!!
チョッパー『・・!?
だ、誰かきたぞ!!!?』
どん!!!!!
エース『よう!
元気かお前ら。
弟が世話になってるな。
今回はお前らに手土産を持ってきたぜ。』
ルフィ『あああ・・・あ・・・あわわ・・
え・・ええええ・・・え・・えええエース!??』
エース『新世界突入前にレイリーと修行した・・・』
エース『新世界篇のルフィだ!!!』
どん!!!!!
チョッパー『ギャーーーーーーー!!!!
す、すげえ!!!!
すげえよエースにルフィ!!!!』
ナミ『うう・・・
どうでもいいけどお宝はいつ手に入るのよ・・・』
つづく!
非才
非才
ウッズ、フェデラー、ベッカム、イチロー・・。
みんなはじめから一流だったわけではない。
ここに書いてあることを、以前PRESIDENTで別の物理学者か何かが
言っていたが、それは『クリティカル・マス』と呼ばれる現象。
このクリティカル・マスを考えることが、著書が伝える『非才』の鍵を握ることになるのだ。
これを考える時、どうしても思い出すのがイチローのこのセリフである。
『僕は天才じゃない。
僕は自分のやるべきことをやり続けてきた。たったそれだけだ。
だが、やるべきことをやり続けることができることを、天才だというのであれば、
僕は天才になるのかもしれない。』
生まれながらの天才、凡才などいないことを知れば、
自分が何をやるべきかが見えてくる。
出来る人間はわざわざ自分がやるべき努力をひけらかさない。
やるべきことをやるのは、当たり前だからだ。
非才
スマグラー
スマグラー
まるで誰かさんの人生を見ているようだ。
いじめを体験し、
自尊心も自信も喪失、
自分の力で切り開くことを挫折し、
手っ取り早く幸せを掴めるように、
ギャンブルにのめり込むような、
射幸心に身を任せ、
安易な考え方で人生をフラフラし、
軽率な考えが生んだ失態のせいで、
気づいたら借金を負わされていて、
身動きが取れなくなり、
人生の負のスパイラルにハマる。
ある女に善い人を演じるが、
『結局は自分が傷つきたくないだけだろ』
『私は自分らしく在るために闘うことから逃げない。』
と、一喝される。
偽善者だ、と。
またある男には、
『若い頃にいろいろ怠けたツケは、後になって大きくなって返ってくるぞ』
と、言われる。
そんな情けない人生を送る主人公は、人生の窮地に落ちたにも関わらず、
致命的なミスを犯す。
『す、すいませ、すいません!!』
情けない声でそう言うだけ。
そう言えば、誰かが何とかしてくれるとでも思っているのだ。
そんなこと言う暇があれば、そのミスをした問題を、どう解決するか、
全責任を負って取り返すということを覚悟しなければならない。
覚悟がない人間は、堕ちていく。
どこまでも、どこまでも。
だが、彼がもっともっと究極の場面、
生き残るか、足を切断されるか、
という場面になったとき、
自分の人生の舵を握れば生き残る、
自分の人生から逃げれば死ぬ、
という場面になったとき、
ようやく彼は、動いたのだ。
だが、彼が動けたのは、自分一人の力ではない。
究極の場面で、
そんな自分に熱く厳しく、優しく殴ってくれた男の言葉が脳裏をよぎった。
その男の働きかけがなかったら、彼は人生を諦めたのかもしれない。
自分の人生は、自分にかかっている。
誰かが何とかしてくれるなんてことは、あり得ないのだ。
待っていてもチャンスは来ない。
チャンスとは、自分で掴みに行くものだ。
そして、舵を握ると本気で決意したその瞬間から、
人生の主体者になれるのだ。
過酷だが、真実を映す映画。
『ウシジマくん』で日本の闇の真実をまざまざと描いた漫画家が、
人間の本性を描いた。
スマグラー