Salvageinfoをフォローしましょう


『悔いのない人生を。』ランキング

特別 エース『力に屈したら…

1位 天才の仕組み

2位 ジンベエ『失った物ばかり数えるな!!!…

3位 ウソップ『この一件をウソにする!!!!…

4位 ゾロ『このおれの命一つで!!…

5位 トム『造った船に!!!…




ARCHIVE  ENTRY  COMMENT  TRACKBACK  CATEGORY  RECOMMEND  LINK  PROFILE  OTHERS

<< March 2012 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
2012.03.30 Friday

ナミ『もう泣かないって決めた!一人で戦うって決めたの!』


ナミ『もう泣かないって決めた!一人で戦うって決めたの!』




人間は、弱い。

なにか、強い力や絶対的な存在に引っ張られ、導かれなければ、

たちまち人生の目的を見失い、秩序や、理性を保てない。


実に、世界70億人における宗教、信仰を持つ人間の割合は、


キリスト教22億人、

イスラム教15億人、

ヒンドゥー教9億人、

仏教4億人、


と、上に挙げたメインの宗教だけで、実に50億人もの割合を占め、

その他の少数派を入れれば、むしろ、

人間と宗教とは、切っても切れないものだということが手に取るようによくわかる。



私は本気で葛藤し、苦しみ、向き合った結果、

無神論者だ。

人間の1割以下の側として生きることには、もう慣れた。


他の大勢の人がそうだからといって、私の意志がそう望んでいない限り、

私は安易に神を崇めることは絶対にしない。

たとえ親がクリスチャンであっても。






 





『もう泣かないって決めた!一人で戦うって決めたの!』



ナミよりもずっと年上や、男も大勢いる村人のなかで、

まだ幼いナミが、一人で戦う決意をする。

これは、容易ではない。





確かに人は、あまりにも弱い。


傲慢で、自分本位で、欲張りで、嘘つきで。



だが、

それでも何かを守ろうとして意地を張る人間には、

なぜこうも尊さを感じるのだろうか。


私は信仰のある者を批判することはない。

それをしてしまったら、ほぼ、"人間"を批判してしまうことになる。



しかし、

私が好きな人とは、

自分の意志で、この人生を生き抜く覚悟を決めた人間だ。


弱いのはわかっていながらも、そういう人間としての矜持を持つ人が、

私は大好きだ。


不器用なのかもしれない。

だが、そういう人が本当に強い人だと、

私は思うからだ。





『この世で一番強い人間とは、

孤独で、

ただ一人で立つ者なのだ。』


byイプセン






ナミ『もう泣かないって決めた!一人で戦うって決めたの!』

2012.03.29 Thursday

ウソップ『今ここで全力で戦わなかった俺に、あいつらと同じ船に乗る資格なんてあるはずねぇ!』

 

ウソップ『今ここで全力で戦わなかった俺に、
あいつらと同じ船に乗る資格なんてあるはずねぇ!』




人は、どういう生き方もできる。

"いろんな経験"をした、私にはよくわかっている。

そして、戦争体験者も、わかっている。

被災者も、わかっている。


人間は自由だ。

人間には無限の選択肢がある。

まるで、無限のあみだくじのように、




右へ行くか下を向くか、

寝るか走るか人を殴るか、

犬をなでるか花を愛でるか、

憎しみ合うか、愛し合うか、


その"行動"が、自分の未来を、人生を象っていく。


だが、そのどの行動も、この世の人間の全員が、

いつでも自由に取れる行動だと思ったら、大間違いだ。


私は、とれない環境を過ごした。

戦争体験者も、被災者も、寝たきりの病人もそうだろう。


そう、

我々が何気なく取っていて、当たり前だと思っている行動は、

決して当たり前ではなく、

"流れ"でもなく、

自分で選択し、選んでいる行動なのだ。




その"行動"。

合っているか?


本当に今取っている"選択肢"、

正しいだろうか?


その"あみだくじ"は、

一体どこに通じているのだろうか?



確かに、場当たり的に人生を生きて、

流れのままに身を任せ、時には力に屈しながら生きるということは、

実に多くの人間が取る選択肢だ。



だが、こういう言葉がある。


『自分の目標を達成している人、

あるいは今の自分に本当に満足している人には、

めったに出会うものではない。


それなのに、人生を左右するような問題の選択を、

大多数の意見に委ねるべきだろうか?』

byキングスレイ・ウォード



人がやっているから自分も取る?

安心するのも、不安になるのも、人のせい?

自分は、人生を選択できない?

自分には、人と違う行動を取る、勇気が無い?












『今ここで全力で戦わなかった俺に

あいつらと同じ船に乗る資格なんてあるはずねぇ!

あいつらと本気で笑いあっていいはずがねぇ!!』



我々が普段当たり前のように取っている行動を選んでいるのは、

親でも、教師でも、上司でも住職でも牧師でもない。


自分だ。


自分が勝手に、"できない"と決めたのだ。


そして同時に、

自分の意志で、

"できる"

と決断できるのだ。



多くの人間が、『友人とは、慣れ合うものだ』と誤解している。

だが、

本物の友人とは、仲間とは、

その本人に、



(俺もやらなきゃ…

あいつがやってるんだ…


俺だってやらなきゃ!!)



と思わせるような生き方をして見せる、人間のことである。




ウソップ『今ここで全力で戦わなかった俺に、
あいつらと同じ船に乗る資格なんてあるはずねぇ!』

2012.03.28 Wednesday

黄金原則-5

 


8.未来は、いまよりよくなると信じている

成功する人を見ると『不満』を抱いていても、『不安』を持っていなことに気づく。
稼ぐ人は、世の中をよくしよう、自分を変えていこうという意識を持っているので、
現状において至らない点がどうしても気になり、不満が多くなる。

しかし、『失敗したらどうなるのか』という不安とは無縁だ。
未来はいまより必ずよくなると信じているからだ。



■政治家でも革命家でも、

評論家でも経営者でも、

どんな人でも、未来永劫世界平和が達成されないこの世の中を、

憂いて嘆いて悲しまない人はいない。




だが、全力で人生を生きていると、

人生とは、『この"未完成"の状態が、人生』なのだということに気づく。


この世の中が、未完成で、欠陥だらけで、不満だらけだからこそ、

人間はここまで進化し、発展したのだ。


300年前の人が今を見たらどう思うか。

医療、技術、その全ての力が足りなくて悔しい思いをしたその頃。



その頃があるから、今があるのだ。


人間が完璧であれば、人々は怠け、退化していく。


人間とは、生まれた瞬間から死のカウントダウンが始まって、

"世界平和"すらろくに叶えることもできないまま、

無力にもこの世を去る運命を背負っている。


それは、他の動物でも同じだ。





全ての生命は、儚く、欠陥だらけで、完ぺきじゃない。


だから、不満を持つことは当たり前。

その不満が、人を成長させるのだ。


"不安"は立ち止まって下を向いている状態、

"不満"は前を向いて立ち向かっている状態、



どうせ散りゆくこの人生、

立ち止まっている時間は、一分もないのだ。





一人ぼっちになった放課後の教室で、

珍しく自分の人生を反省し、後悔し、

自分の将来を憂いて、嘆いて、悲しんでいるのび太を見て、

いつもなら怒鳴ってのび太を叱る、担任の教師は、

優しい顔で、こう言った。



『…のび、

目はどうして前についていると思う?


…前を向いて生きていくためについているんだよ。』







上を向いて、歩こう。

前を向いて、生きよう。


それが人間の、

生命の、矜持だ。

2012.03.27 Tuesday

ウソップ『どうしても闘いを避けちゃならねえときがある。仲間の夢を笑われた時だ!』



 ウソップ『どうしても闘いを避けちゃならねえときがある。仲間の夢を笑われた時だ!』






『いいかチョッパー、男には!』



あなたの友人は、自分の夢を応援してくれるか。



『た、たとえ、死ぬほど、おっかねぇ敵でもよ…』


あなたの友人は、自分の為に本気になってくれるか。




『たとえ、とうてい勝ち目のねぇ相手だろうともよ…』



あなたの友人は、自分のことを何だと思っているか。




『男にゃあ、どうしても闘いをさけちゃならねえ時がある…』




人間の絆の深さにもレベルがある。


お互い会ったり集まって、酒を飲んだり馬鹿騒ぎするだけの、

あるいは男女だったら身体だけの関係。

お互い深い事情に干渉しない、浅く、都合がいい、秩序のない関係、

『一人いなくなっても代わりはいる』

セフレ



『顔見知り』、『挨拶はした』、『共通の友人がいる』、

だが、友人とは言えない、心の内ではほぼ他人、

知り合い





友人だ。親しい。冗談話をすれば大笑いできる。

一緒に食事や、旅行に行くこともできるし、家に招くこともできる。

ただ、真面目な話ができるとは限らない。

ただ、幼馴染だけだという関係でも、これに当てはまる。

親友



共通の目的を持って、同じ方向を目指すことができる。

同じ趣味や、同じ夢を持って、人生を考えている。

一緒に取る行動は、何もかもそれに繋がると信じて、人生を共有できる。

仲間



そして、固い約束を結んだ友。

見えるところよりも、見えないところでその友のことを良く言い、

まるで一心同体。

その関係を、絆を心底から尊重していて、それを守るためには命も惜しくないと考える。

盟友


『仲間の夢を、笑われた時だ…』




大好きだ、と惚れた同士、

恋人


一生を共にしたい、と誓った同士、

夫婦


そして、なんだかわからないが、

とても理屈じゃ言い表せそうにない、唯一無二の絶対的関係。

家族



『ルフィは死なねぇ…あいつか海賊王に、きっとなるから…』



あなたの友人は、どれに当てはまる?

"真友"は、何人いる?




『そいつだけは笑わせねえ!!!!』



ウソップは、仲間の誇り、そして命に泥を塗るその言葉だけは

赦すことができなかった。

小心者で弱小のウソップとチョッパーが、

仲間の為にその命をかけ、強敵に立ち向かったのだ。



ここで立ち向かわず、敵に媚を売れば、あるいは生き延びれるかもしれない。


だが、そんな人生を生きるくらいなら、

そんな生き恥をさらすくらいなら、

今ここで、仲間と共に死にたい。

仲間の為に、命がけで闘いたい。



自分が生きるために仲間の為に命をかけない。

自分の都合のいいように仲間を利用する。

人生における究極の決断の時、仲間ではなく、自分を取る。


私はそんな弱者を、責めない。

だが、尊敬することも、ない。





『生きるべきか

死ぬべきか

それが問題だ』

byシェークスピア






 ウソップ『どうしても闘いを避けちゃならねえときがある。仲間の夢を笑われた時だ!』

2012.03.26 Monday

ワンピーススペシャルエディション!!

 

チョッパー『じ、じぶんは!!

チョッパー司令官でありますっ!!』




『こ、この度なんと、

アニメワンピースが、第1話からスペシャルエディションとして、

4/7の土曜朝9:55から、放送されることが決定致しました!!』



どん!!!!







チョッパー『お前らっ!

見逃すなよっこのやろぉっ♪♪』



ブルック『あのー…

目が無い人はどうすればよろしいでしょうか…』






どん!!!!


2012.03.26 Monday

お台場 SuraBaya

 
お台場 SuraBaya


味 ★★★

ビジュアル ★★★

雰囲気 ★★★

接客 ★★★


少し前の自分なら、シナモンやココナッツの味付けに、

ウコンスープや香草の匂いなどは、東南アジアの匂いがして毛嫌いした。


だが、あれからすすんで海外へ行く考え方になり、

今や、その国独特の料理や味付けを楽しむようになった。


そう考えたら高評価だ。

人柄もいいインドネシアの文化に触れ、脳に新鮮な影響を与え、リフレッシュできたのだ。





お台場 SuraBaya

2012.03.25 Sunday

トロール・ハンター



トロール・ハンター


SFや、アクション、どんな物語からも学べるものはある。

だが、

嘘はダメだ。

こんな未確認動物が、実在するだなんて。


しかし、ノルウェーの大自然はとても雄大で魅力的だ。

もしそういう動物が存在していたとしたら、

確かに、人間の住むごちゃごちゃとした雑居よりも、

こちらを好んで棲みつくだろう。


追記

ブレア・ウィッチのようなこういう映像は気持ち悪くなる…



トロール・ハンター

2012.03.24 Saturday

黄金原則-4




 7.失うことに抵抗が無い

稼ぐ人は、お金やものに執着しない。
それどころかいまの仕事や地位にも固執しない。

安定して収入を得られるポジションにいても、あっさり捨てて転職や独立をしたり、
まったく違う分野に挑戦する。

現状が頭打ちだから新天地を求めるというわけでもない。
たとえ将来が約束されても、そんなことに関心がないかのように環境を変えていく。

いま持っているものを失うことに、なぜ抵抗が無いのか。
それは根底のところで自分というものを信じているからだ。

成功する人は、どのような環境になってもまわりの人とうまくやれるし、
食べていけるという自信を持っている。

稼ぐ人は、成功するための原理原則を知っているといってもいい。
成功するためには土台になる考え方、
つまり原理原則とそれを具体化する技術の両方が必要だが、
原理原則さえ本物であれば、じつは何をやっても成功する。

企業も同じ。

成長し続ける企業は、市場の変化に応じて新しい商品やサービスを出していく。
そうした企業は、高い開発力に成長の秘密があると考えられがちだ。

しかし、ほんとうに大事なのは理念やミッションだ。
企業活動のベースとなる考え方がしっかりしているからこそ、
現象に合わせて対応を柔軟に変えていけるのだ。


松下幸之助や稲森和夫の本を読むと、描かれているのは人間観や哲学の話であり、
商売の話はほとんど触れられていない。
それでも多くの人が手に取るのは、そこに原理原則があるからだ。



■失うことを恐れていては、新しいことはできない。

新しい自分にもなれない。


『二塁を踏みながら、三塁に行くことはできない』

『長い間岸を見失う覚悟がなければ、大陸を発見することはできない』


という言葉がある。

次のステップに行きたいのなら、

一度しかない人生を冒険するべきだと思ったなら、

例えその先に将来が約束されている道でも、

我が道を行くべきだ。


私も、文面ではとてもそうは見えないだろうが、

元来人懐っこく、よく人に好かれる性格だった。


そのため私は、

人の言うことを聞いていれば、月収100万ぐらいのポジションであれば、

最低でも3か所から話はあった。


きっと、その道を選んでいたら、『高給取り』になっていただろう。


だが、私はなにか、その道を選ぶことは居心地が悪かった。

どうやら性格上、『楽に行ける道』を、嫌ってしまうようだ。

心の何かが、腐ってしまうような、そういう直感を、違和感を覚えていたのだ。


おかげで大変な苦労をした。

病人と向き合うという試練も突きつけられた。

友人は皆、友人ではなくなった。

まさに、修羅の道を歩んだし、歩んでいる。

これからまだまだ挫折や、失敗、大きな試練が突きつけられることもあるだろう。


だが、それが人生だ。


あのまま"力"に屈し、楽に生きていたのであれば、

この人生に悔いを残していただろう。






そして、『理念』無き仕事など、そもそもやる意義が見当たらない。

理念がなくても仕事ができるという人は、

まず間違いなく、『金儲け』の為だけに仕事をしている。


私自身がそうだったから、よく理解る。


若くしてそれを持つことは容易ではないかもしれないが、

だが、いつか持てた時、思い知ることだろう。


理念の有無だけで、ここまで仕事への価値観、

そして人生への価値観が変わるのか、ということを。


まるで、自分の人生の意味を知ったような、そういう境地に立ち、

こう言う人も少なくないだろう。


私はこの仕事をやるために生まれてきたんです』




そして重要なのは、過去と現在の経営の神、松下幸之助や稲森和夫の、

普段口にする心構えだ。


『こうすれば儲けられる』

とか、

『金持ちになる秘訣は』

とか、

商売、金儲けの話をする人間はどうもイカサマ師のようなうさんくささがある。


肝心なのは、『根っこ』だ。


『理念』、『原理原則』、『真理』

といった『根っこ』があり、




そこから生える

『立ち振る舞い』、『配慮』、『行動』

といった『大黒柱』があり、




そして次に

『感謝される』、『信頼される』、

といった『枝』があり、




最後に

『報酬を得る』

といった『実』が成るのだ。




この順番を間違えて、いきなり最後の『実』の部分の話をする人間は、

信頼しない方がいいだろう。


この手順を踏まずに育ったとしても、それは『成長』とは言えない。

それは、『膨張』である。


膨張は、成長と違い、すぐにはじけて、無くなってしまうだろう。




ここまで文章を読んでいる人はある程度私を知っている人だから

私が無神論者であることは知っていると思うが、

だが、四聖(釈迦、孔子、キリスト、ソクラテス)の話にはきちんと耳を傾ける。

人間の四聖と呼ばれる聖人達の意見を聞かなくて、人間は語れないだろう。



その中で、ブッダ(つまり、仏教の創始者、釈迦のこと)の言葉に、

この真理を言い当てるものがある。


『木をノコギリで切り倒しても、

その根っこが強力なら、

再びニョキニョキ生えてくる。


それに似て、

君の心に巣食った欠乏感があまりに強力な呪いであるがゆえ、

一時的に落ち着いても根は生きているから、

すぐにまたニョキニョキと伸び、

苦しくなり、『足りなく』なる。


欠乏感の癌(ガン)は、

ひょいと別のところへ転移する。』




この言葉が指し示すところは、今回のテーマと同じだ。

私は病人の社員の面倒を見ているから、兼ねてからこの『根っこと枝』の真理について、

社員に口がすっぱくなるほど助言をしてきた。


社員は、助言、説教されたとき、いつもその原因の『応急処置』しかしなかった。


『…その問題を起こさないようにします』


と、一見反省しているように見えるが、これではこう言っているのと同じだ。


(…その枝の部分だけ切り落とします)


つまり、『根っこ』を変える発想がないのだ。


『根っこ』を変えなければ、『病は気から』の病気はもちろん、

また違った枝から、同じように"腐った実"が実る。


そして、その度にそれを切り落としていたのでは、一生問題の解決にはならない。



そんなとき、雑誌に載っていたこのブッダの言葉を見た。

私は、

(やっぱり四聖は、突き詰めているな。人間の模範だ)

と思い、より一層私の助言に説得力が増した。


社員も、私の話とブッダの話が同じ意味だと知ってから、

それまで以上に、私の話を聞くようになったのである。



これが『真理』、そして『原理原則』である。

つまり、表面的な『枝』や、『実』ではなく、

『根っこ』に着眼点を置けるようになれば、おのずと道は切り開けるものなのだ。


2012.03.23 Friday

チョッパー『そうだ…やめよう…逃げるの…こいつに勝とう!』



チョッパー『そうだ…やめよう…逃げるの…こいつに勝とう!』




自分にある選択肢は、本当に今取っているものだけだろうか。


毎日のこのルーチンな行動。


嫌々満員電車に乗らなければならない?


嫌な上司のハラスメントに耐えなければならない?


権力やルールに強いられ、屈しなければならない?


いつか…

もし…

でも…











『そうだ…やめよう…逃げるの…こいつに勝とう!』



『俺はここで海賊の旗をあげよう!!』



 
いつも逃げてばかりの人生にピリオドを打つべく、

立ち上がった。

そして、気づいたのだ。



自分には、

『逃げる』

選択肢と、

『闘う』

選択肢の、


両方があったのだということを。


そして、人はいつでも、人生を変えようと思ったその瞬間から、

変わることができる強い存在なのだということを。




チョッパー『そうだ…やめよう…逃げるの…こいつに勝とう!』

2012.03.22 Thursday

黄金法則-3




 5.見栄を張らず、身の丈の生活をしている


お金持ちは意外なほど質素な生活をしている。
彼らはお金がもったいなくてそうしているわけではなく、高級品を買って
ステータスを競うことに最初から興味がない。

中国の古典『書経』には、
『人をもてあそべば徳を喪う、物をもて遊べば志を喪う』
という一節がある。

人を自分の金儲けの道具のように扱ってもてあそべば徳を失い、
ものに執着していると、大切な志まで忘れてしまうという意味だ。

仕立てのいいスーツに身を包んでホテルにいくと、いい待遇で迎えてくれるかもしれない。
しかし、そこで自分が偉くなったと勘違いする人は、スーツを脱いだ時に勝負できなくなる。
ものの価値と自分の価値には何の関係もないことを肝に銘じるべきだ。



■特に日本人は、海外と違って、『同年代の友人がいくら収入があるか』

ということを非常に気にしてしまうものだという。


そして前回も書いたが、自分のステータス誇示を、ブランド物等、

表面的な物でしだしたら破滅への第一歩を踏み始めたと自覚していいだろう。



見栄に、支配されてしまっている。


以前私は、ボクシングジムに通っていたとき、私はお洒落など何一つしていかなかった。

髪もぐちゃぐちゃ、服装も適当。

当然。

強くなるために、弱いからジムに行ってるのに、なぜそこでお洒落をする必要があるのか。


弱いくせに、格好付けている(強い人間のフリをしている)。

これでは、身の丈が合わない


だがある友人は、プラチナのネックレスをジャラつかせ、

ある友人は女性の友達を参観させたり、電話ですぐに

『今、ボクシングやってたんだけどさー』

等とひけらかし、自分たちを表面的に誇示することで頭がいっぱいだった。


もちろん、そのジムに最後まで残ったのは私一人だ。

当然その中にスパーで私が勝てないと思った人間はいなかったし、

中には左手を二発入れただけで降参した友人もいた。


そして10人近く居た友人は皆、それっぽい理由と共に、ジムを辞めていったのだ。



私など、最近ようやく新しいジャージを購入したばかりだ。

ボクシング、ジョギング、筋トレ等も含めた運動と向き合って7年くらい経った頃だ。

運動が人生の一部になってきたから、そろそろ身分相応だと判断したのだ。



見栄に支配されている人間は、何を成し遂げることもできない。


皆、もう一度

『世界に一つだけの花』

を歌った方がいいんじゃないだろうか。



『それなのに僕ら人間は、

どうしてこうも比べたがる。


一人ひとり違うのにその中で、

一番になりたがる。


そうさ僕らは、世界に一つだけの花。

一人ひとり、違う種を持つ。


その花を咲かせることだけに、

一生懸命になればいい。』





今世紀一番売れたこの曲から、学ぶべきことを学べなければ

世界でも有数の先進国である日本人の、"今世紀の可能性"は大したことはない。




それから、『人をもて遊べば〜』

という書経の一節のことについてもそうだ。


私の周りには、金儲けの手段として、社員従業員を、『駒』のように扱い、

中には『社員なんか駒だ。変えはいくらでもいる』

等という暴言を堂々と吐き、


権力に屈し、残った従業員には

『お前たちは私の家族だ』

と綺麗事を言い、自分達のことを『勝ち組』、『成功者』等という枠組みに当てはめ、

明らかに人間として、越権行為をしていることに、気づいていない人間がいる。


『経営の教科書』にも、こう書いてある。




『ビッグカンパニーではなく、グッドカンパニーになれ』



私はそういう環境を理解することはない。屈することもない。

だから独立したのだ。

だから対立したのだ。

だから奮闘するのだ。



私は恩師と呼べる人たちに出会えて、

"完璧な生活"を送っていたあのとき、


『お前は卑怯だ。醜い。ずるい。汚い。』


そう罵倒されて、本当に良かった。


『やさしいあくま』
http://sekaiseiha.jugem.jp/?eid=419

あの絵本を渡してくれたこと。

本当に感謝している。









6.自分は運がいいと思っている


仕事で成功して富を手にした人にその要因を訪ねると、『運が良かっただけ』という
答えが返ってくることが少なくない。

企業研究の名著である『ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則』は、
理想の指導者の条件として、

『成功を収めたときには窓の外を見て、
結果が悪かったときには鏡を見る』

をあげている。



■これは私は耳が痛いと、謙虚に内省をしなければならないと思っている。

私は幼少期から聖書を読めと育てられたこともあり、

"実にいろいろあって"、

(自分一人の力でやってやる!)

と、強く念じて生きてきたところがある。


だから、達成した時は、

(ほらできたじゃないか!自分を信じてよかった)

等と考えることが多いのだ。


これではまだまだ未熟だ。

人間として伸び白がまだまだたくさんある。


『守破離』の"離"とは、

この人生を広い大海原だと心底から自覚し、

その波に抗わず、身を任せ、

その中で自分にできる精いっぱいの舵を取る。


これこそが人生における心構えの大原則だと見る。


失敗し、挫折し、

自分の思い通りにいかないことをたくさん経験して、

それでも守りに入らず、前を向いて生きていけば、

きっとそういう境地に達することができるだろう。


まるで、ダイヤの原石が、

削られ、削られ、

ダイヤモンドのあの輝きに、完成するように。






「実業人が実業人として完成する為には、三つの段階を通らぬとダメだ。

第一は長い闘病生活、

第二は長い浪人生活、

第三は長い投獄生活である。

このうちの一つくらいは通らないと、実業人のはしくれにもならない」

by"電力王" 松永安左エ門



Salvageinfoをフォローしましょう